無念 | 大沼忠弘オフィシャルブログ「一目千本桜 OH!がわら」Powered by Ameba

無念

ご訪問ありがとうございます
 
今日はちょっと自分への戒めを含めた記事を書きます
 
実は先々週に心当たりのない番号から着信
 
いつもならそうした電話はほぼとらないのですが
 
なにか怪しげな類とはちょっと違うような気配を感じて出てみました
 
そしたらビックリ、骨髄バンクからの電話だったのです
 
ずいぶんと前に確かに骨髄ドナー登録をしていましたが
 
まさか適合のお知らせがくるとは
 
登録をしておきながらビックリするのもなんなんですが
 
だって身内でも必ずしも適合するわけではなく
 
これが他人間で適合というと相当な確立になります
 
とはいえドナー登録も増え
 
骨髄ドナーの適合提供例は結構な数があるの知ってはいましたが
 
それでも確率的には相当低いですから
 
正直驚きました
 
そして電話口の担当者が言うには協力してくれるかどうかの確認
 
そりゃそのつもりで登録してますから二つ返事でOKですと返事しました
 
するとスグに問診票を郵送しますとの事でしたので
 
分かりましたと電話を終えました
 
すると翌々日にオレンジの封筒が届きました
 
人の命に関わることだと思いスグに内容物を確認して
 
パンフレットに目を通しながら進んでいきますと
 
イロイロと気がかりな箇所が出てきます
 
血圧が高いとドナーになることはできません
 
・・・・・・・と思いつつ
 
問診票に正直に書き込みをしました
 
そして今日、骨髄バンクから新たな封書が届いたので
 
急いで開封!
 
結果・・・・・・
 

 
やはり血圧のために現在服薬をしていることが
 
自分のみならず提供者へ影響を与えてしまう可能性があることから
 
ドナーにはなれないという回答書でした
 
連絡をもらってからネットで骨髄提供者の例や話を見たりして
 
ドキドキしてたりしましたが結局この様な無念な結果となってしまいました
 
無念というのは私もそうなんですがそれよりも
 
一番はどこの誰かもわかりはしませんが
 
ドナーを待っていた患者に他なりません
 
今回ワタクシの骨髄と一致した患者さんに
 
他のドナーがいたかどうかも知ることはできません
 
もしかしたら自分だけだったかもしれません
 
だとしたら自分の不健康のせいで
 
生きる希望を損失させてしまったのかもしれません
 
自分が不健康なだけなら自業自得で終わっていた話も
 
この様に自分がドナーになることで
 
助かる生命もあったかも知れないと思うと
 
無念です
 
とにかく体重を落とさないことには全くもって
 
役にたたないことが証明されてしまいました
 
真剣に減量します