ホテル阪神アネックス大阪
大阪駅から環状線で１駅、福島駅横のガード沿いに
２０１９年５月にオープンしたホテルです。
駅から歩いて３分ほど、ガード沿いにたくさんある飲食店街と
一体化した？大阪風情のホテルという感じでしょうか？
ついうっかりホテルの入口を通り過ぎてしまいそうなロケーション
ですね？(^^;
ちなみにホテル入口くらいまでは従来の飲食店街ですが、写真の
ホテル前の路地はホテルオープンと一緒に開発されたらくし、この
コンセプトの表現はさすが阪神さんという感じでしょうか？
全体の写真はないですが、１２～３階建て、２５０部屋ほど。
福島駅前にある本館より少しリーズナブルな設定で、観光客を対象
にしたビジネスグレードになると思いますが、インバウンドを意識して
いるのかとても「和」を感じるつくりになっています。
こちら２Ｆエレベーターを降りたところのフロント入口ですが、一瞬
大浴場の入口か？と思い、ぐるぐる見回してしまいました（笑）
肝心のお部屋ですが、とてもコンパクトなつくりで一瞬ビックリしま
すが、細部にわたりよく考えられているなぁという感じ。
観光客を主対象にしているのでデスクがありませんのでホテルで
仕事をしようというビジネス利用にはちょっと不便鴨しれません。
ちなみにツインルームにはバスタブがありあすが、ダブルだと
シャワーオンリーとのこと。
迷わずアップグレードしてもらいましたが、機能的で思ったより広い
バスルームでなかなか快適でした(^^)
大阪駅から１駅の福島駅ということで、少し不便かな？とも思いまし
たが、梅田周辺でも少し歩くことを考えたら、ピャっと１駅電車に乗っ
てしまうのもかえって楽鴨？
あとはこの福島駅周辺、とにかく飲食店が充実しているので便利！
ひとりでも入れそうなお店が多いので出張時の利用にも意外な
穴場としてオススメかもしれません♪
ＪＷマリオット東大門 スクエア ソウル
ソウル東大門といえばショッピングで有名な町、
宿泊は明洞にとり、どちらかというと遊びに行くイメージが強い街ですが
深夜までショッピングが楽しめ、観光客中心の明洞よりも雰囲気のよい
レストランも多くトータルバランスが高い滞在先かと思います。
そんな東大門にある唯一のラグジュアリーホテルがこちら
ＪＷマリオット・トンデムン・スクエア・ソウルです。
11F建て、155部屋とこじんまりしたホテルなので一見豪華さには欠ける
ところもありますが、
逆にロビーもガチャガチャしてないところが落ち着きます。
場所は東大門に面した交差点の角、少しわりにくいですが地下鉄の
東大門駅に地下フロアが直結しています。
地下鉄は２路線で１号線でソウル駅まで５つくらい、４号線では明洞駅
まで３つとこれまた便利ですが、逆にホテル前にタクシーが止まっている
様子はほとんどありませんでしたのでいちいち呼んでもらわなくてはなり
ません。（もっともホテル前の通りで常に拾えそうな感じですが..）
客室フロアにはルームキーがないと入れない安心エレベーター、廊下の
天井は若干低く感じますがいい匂いの館内はとても落ち着いた感じで
居心地の良さを感じます。
部屋のドアを開けると同時にカーテンが自動で開く演出はなんとなく気持ちの
よいものですね(^^)
使いこなすのに少し時間がかかりそうですが、ナイトテーブルにある液晶
パネルですべての操作ができそうです。
気持ちよいベッドに使いやすいバスルームで快適な滞在は約束されそうです。
少し気になった点としては、交通量の多い東大門の交差点に面した低層建物
なので、救急車両などが通るとけっこう煩いのと、他の方もレポートされていま
したがミニバーの冷蔵庫の音がすべてを消した部屋の中で少し気になりました。
スタッフについては洗練された印象でフレンドリー、接してくれた皆さんはとても
気持ちのよいサービスでした。
次回もまた泊まりたいと思わせてくれるホテルでした。
マンダリン・オーチャード・シンガポール
シンガポールの中心地、オーチャード地区の中央に位置する
とても便利な場所にある五つ星ホテルです。
現在ではマリーナ地区に人気を奪われてしまった感が強い
ですが、その分オーチャード地区のかつての人気ホテルは
お得感が強くなったような気もします。
確かに施設の古さなどは否めないものの、質の高いサービスは
健在で、ホテルでの滞在そのものを楽しめるような気がします。
今回はお得なレートでクラブフロアに滞在
シンガポールはあまり大きな街でもないので、ショッピングや観光の
合間にホテルに帰ることも多いので、クラブラウンジの利用価値は
とても高いと思います。
ハイティやハッピーアワーの利用はモチロン、大きなホテルでは
朝食のバフェも時間によっては並ぶことがあるので、料理の種類は
少なくなりますが、朝の時間ものんびりと過ごせるのがよいですね。
建物は最上階のラウンジで３９Ｆ
高い建物が多いシンガポールではあまり高く感じなくなってしまうので
不思議です（笑） 遠く、マリーナベイサンズも臨めたりします。
地下鉄のサマーセット駅からすぐ、オーチャード駅も徒歩圏内で
どこに行くのも便利。
車寄せの入口にはタクシーも常駐で困ることはありません。
ちなみに、今回の帰国便が早朝の出発だったのですが、前夜に
予約を忘れてもまったく問題なしでした！
フロントは４Ｆだったかな？
建物が２つのタワーあるので、入口からフロントにあがりエレベーター
を乗り換えるなど、慣れるまで少しわかりにくい鴨しれません。
クラブフロアですがお部屋はいたってスタンダード
シンガポールらしくバスルームは少し広く、バスタブとシャワーブースが
セパレートされているタイプでした。
ウエルカムフルーツは毎日用意されているますが、一度も口にしなか
った鴨です(^^;
そして、残念だったのが... お部屋が湿っぽい
シンガポールや香港に旅行した方ならご存じかと思いますが、どこも
かしこも冷房がガンガン状態でこちらも御多分に漏れずの感じなので
すが... ベッドまでも湿っぽい感じでちょっと残念な感じでした。
写真はないですが... このホテル一番のオススメは
チャターボックスのチキンライス！
観光客が押し寄せるこのレストランのサービスはとてもオススメとは
言えませんが、ここのチキライスはほんとうに美味しい！
約３０ドルほどと、ホーカーズなら数杯食べられてしまう価格ではあり
ますが、これを食べるために訪れてもよいかなと思うほど。
裏技としてはこのチキンライス、ルームサービスでも注文が可能！
夜便で深夜にチェックインすることも多いシンガポールでもありますが
夜中１時か２時くらいまでオーダーできたと思うので、着後のほっと
ひとときをタイガービールとともにいかがでしょう！(^^)
かがり吉祥亭（石川県山中温泉）
北陸加賀温泉郷、その名の通り山間に位置する山中温泉に
たぶん.. ３０年ぶりくらいに？ お伺いしました。
宿選びに悩みつつ、今回お世話になったのは温泉街の奥の方
こおろぎ橋近くにある「かがり吉祥亭」さんです。
この日は山中温泉バスターミナルから菊の湯、ゆげ街道など
温泉街を散策しながらホテルに入りましたが、加賀温泉駅や
小松空港からの送迎バスがかなりの数で出ているようです。
川沿いに建つ８Ｆ館の建物ですが、傾斜地にあるためフロントは６Ｆ
お風呂が川に近い１Ｆにあります。
全部で４８室の中規模なので個人客中心の落ち着くお宿さんでは
ないかと思います。
ロビーではラウンジサービスで、コーヒーなどが自由に楽しめるのが
うれしいですね。
部屋からの眺めは深い渓谷美と山の景色
この日は残念ながら雨降りの一日でしたが、逆に趣のある景色に
感じました。
お湯は山中温泉混合湯、菊の湯から引いてるようです。
男女異なるお風呂ですが入れ替えなしなのが少しさみしいかな？
写真で見る限りは女性用のお風呂の方がやや充実しているように
感じました。
川沿いの露天風呂は気持ちよいものの... 男性用は岩風呂が２つ
ただそれぞれせいぜい二人用サイズとこじんまりしていていました。
まぁ ほぼ貸し切り状態で愉しめたので問題はありませんでしたが、
タイミングをはかったりと、ちょっと気を使うのが残念でした。
お風呂あがりのビールサービスやところてんサービスがうれしい
ですね♪
お食事どころは２か所。
メニューによって分けているのかな？
オーソドックスなお料理ですが、加賀温泉らしく豪華な雰囲気で
日本酒と一緒に楽しめました(^^)
山中温泉の中ではたぶん中くらいのランクのお宿かと思いますが
費用対効果よく、ゆっくり温泉を楽しめるお宿かと思います。
ホテルインターゲート京都 四条新町
新しいホテルが続々とオープンする京都ですが
四条烏丸から歩いて５分ほどとアクセスがよく、朝食とラウンジ
サービスで評判のよい、こちらのホテルにお世話になってみました。
街並みにマッチした入口は最近の定番。
京都っぽい町家風はいい感じではありますが、どのホテルも同じ外観になって
しまうのは少しつまらない鴨(^^;
美観を保つため、看板や外観の規制が厳しい京都ならではの長所であり短所
であるというところでしょうか？ すぐ近くに同じ顔をしたライバルホテルが軒を
連ねますので、タクシーの運転手さんも大変なことでしょう。
四条・烏丸の駅から歩いて５分ほどと便利な立地ですが、静かな住宅街、また
町家風の入口ということもあり、京都初心者の方には少しわかりにくい鴨です。
ただ、まわりには小洒落た飲食店も多く、錦市場経由で河原町方面にも歩いて
いけますので、なかなか良い立地だと思います。
こじんまりとした入口ですが５階建て、奥域きのある作りで約２４平米ほどの
部屋が１５０室ほど並びます。
シティホテルでもなく、ビジネスホテルでもない、観光を目的としたツーリスト
向け、いまどきの新しい形態といえるのではないでしょうか？
おいしい朝食をウリにしていたり、充実したラウンジサービスは利用者をくす
ぐります。 夕方のアルコールサービスや、夜ちょっと遅い時間のうぶづけ
（お茶漬け）サービス、また大浴場を備えていたりするところは、出張などで
いろいろなホテルを泊まり歩いた人が欲しいサービスをひとまとめに形にした
みたいですね。
料金帯もビジネスとシティホテルの間、サービスに見合ったちょうどよい設定。
全国的に見ると、高級ビジネスの分類に入るかと思いますが、ちょっと余計に
払う分確かな施設と気の利いたサービスを求める、ちょっと判るイマドキの
方々に指示されそうなブランドホテル鴨しれません。