今日の食事、
朝食、アイスクリーム
昼食、ハラミのアヒージョ、白菜のマヨサラダ
夕食、スキレット で作るケークサレ
挽肉、野菜、キノコをみじん切りして卵3つを混ぜたケークサレ。焼きはスキレット にお任せ。弱火で15分程度、あとは放置です。味は塩、マヨネーズ、カレー、胡椒、チーズなど変化自由です。
ケーク・サレはフランス語で「塩のケーキ」の意味。具は自由のようです。本場は粉を使ってケーキのようにふわふわさせるのですが、このたびは卵オンリーの生地です。別の意味でふわふわ。お好みで高野豆腐をおろしたものや大豆粉を使って作ってもいいかもしれません。
【大豆粉】穀物粉、薄力粉の代用として、様々な料理に応用可能。グルテンフリー食材!
ゴールデンウィーク、なんだか暑い日が続きますね。都内、日中は25度に達し、コンクリの照り返しが日焼け要因に。
しかしながら日光浴は体内でビタミンD生成に非常に重要です。日傘、日焼け止め、アームカバーなどで、まるで某宗教徒のように皮膚を覆い隠してはビタミンD生成をさせるきっかけを失ってしまいます。
ヤフーニュースでも取り上げられた記事に注目です。
<くる病>乳幼児に増える 母乳、日光浴不足、食事が要因 (毎日新聞 5月2日(金)11時1分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140502-00000021-mai-soci
===
栄養不足の時代に多かった乳幼児の「くる病」が最近、増えている。紫外線対策の普及や母乳栄養の推進などが複合的に関係しているという。(略)
くる病は、ビタミンDが極端に不足することで血中のカルシウム濃度が下がり、骨の変形や成長障害などを引き起こす。歩き始める1歳以降、足に負荷がかかってO脚になりやすい。(略)
ビタミンDが欠乏している乳幼児の増加の3大要因は、母乳栄養の推進▽日光浴不足▽偏った食事(略)
===
この記事で答えている専門家、「母乳栄養を推進させない」なんて・・・信じられません。ビタミンDが足りないことを指摘するなら、母体に十分ビタミンDを生成させるよう指導するべきです。
この記事に関して、facebookグループにとてもよいコメントが掲載されたので転載します。沖縄在住の方から。
===
ビタミンDの生成に必要な紫外線はヒトが健康に生きるために欠かせませんが、浴び過ぎると人体に害を及ぼします。そのバランスを取るために人類がとった戦略が皮膚の色を変えることです。暮らす場所や環境によって皮膚や髪の毛で作られるメラニン色素の量を変化させました。
メラニン色素には紫外線を吸収する性質があります。
熱帯のアフリカで進化した人類は強い太陽の光に適応し、メラニン色素を増やしたため肌が黒くなりました。アフリカを出て世界に拡散した人類は、各地の環境に合わせてメラニン色素の量を調節しました。
その結果、様々な皮膚の色の違いが生まれました。
中東やヨーロッパ、アジアに広がる褐色の肌、北ヨーロッパではメラニン色素を極端に減らし真っ白な肌になりました。緯度が高い地域では太陽の光が弱まり、降り注ぐ紫外線の量も激減します。ビタミンDを十分に作るにはメラニン色素はかえって邪魔になるからです。
ちなみにグリーンランドやカナダ北部の高緯度で暮らすイヌイットの肌は北ヨーロッパの人ほど白くはありません。僕達日本人とほとんど一緒です。
これは北ヨーロッパに住みついた人達が、南ヨーロッパから時間をかけて北上したのに対し、イヌイットの祖先はシベリアや東アジアを短期間に北上したため、肌の色を変える時間がなかったからだと考えられています。
イヌイットは肌の色を変える代わりに生活習慣でビタミンD不足を解消しました。アザラシなどビタミンDを多く含む動物の生肉や内臓を食べることでビタミンDを補ったのです。
少し長くなりましたが問題はここです。
何が言いたいかといいますと、生活習慣でビタミンD不足を解消していたイヌイットの人達の間でも、ビタミンD不足が深刻化しています。
西洋文化の浸透により、ビタミンDが豊富な動物の生肉や内臓を食べる習慣が失われつつあるからです。
これはカロリー神話に侵された日本人の栄養状態と類似しませんか?
補足ですが、ビタミンDの生成量が少ないと逆にガンのリスクを高めるという根拠が、下記のようないくつかのデータがあります。
・アメリカの北部の州では、南部の州に比べ大腸がんの死亡率が3倍高い
・血中のビタミンDの濃度が 20ng/ml 以下の人は、乳ガン、前立腺ガン、結腸ガン(大腸ガンの1つ)のリスクが30~50%高くなる
・大腸ガン、乳ガン、卵巣ガン、膀胱ガン、乳ガンの発生率は、アメリカの南から北へ向かうにつれて2倍に上昇する
これらのデータは食事などの生活習慣の要素は除外した結果です。むしろ食生活の関係を否定する報告さえあります。
例えば、大腸ガンが少ないアメリカ南部の州は、北部の州よりも大腸ガンのリスクとされる動物性脂肪の摂取が多いのですが、逆に野菜や果物の摂取はむしろ北部の州のほうが多いのです。
これからも分かるように肉食が大事で、いかに野菜や果物が人間の体にそぐわないかが分かります。
よって渡辺先生同様(生意気言ってすみません 汗)、血液である母乳(肉食)摂取を注意するのではなく、糖質のかたまりである離乳食をやめるべきだと思います。
ちなみに、ビタミンD生成に大事な日光浴ですが、日焼け止めクリームを顔や他の場所には塗ってもいいですが、手のひらには塗らないようにして10~15分、日のあたる場所で活動すればいいですよ。
手のひらにはメラニン色素がないため日焼けが気にならないからです。手のひらを太陽にかざすなどの特別なポーズをする必要はありません。ただ歩いているだけでも道路などからの反射で手のひらに紫外線があたります。
妊婦さんなんかはぜひ実践されてみて下さい。
===
ビタミンDに関しては素晴らしいご説明かと思います。
MECや糖質制限食を摂るようになってから、私や子供は日焼けしにくくなりました。冬の大雪のときも、雪の照り返しで私や子は顔が真っ赤になっていました。
しかしながら今日、私も子も公園で4時間は外にいたのですが、痛くなるような日焼けはなく(とくに日焼け止めもしなかった)、緩和されたように思います。
栄養十分な食事「MEC」は、当然ながら皮膚生成まで影響すると実感しています。よく「シミが薄くなった」「傷が治りやすくなった」というのは聞くので、皮膚生成能力が改善していった、との結果ではないでしょうか。すばらしいですね。
~~~
今日もお読みいただきありがとうございました。
MEC、糖質制限について、みなさんで情報交流していけたら素敵だなと感じます。MEC要領について書かれた公式ホームページ、ローカーボ・プラスワン
もぜひご参照下さい。