アイコンママブロネタ「妊娠」からの投稿




千葉県で糖質制限の指導を妊婦さんに実施されている産婦人科医の宗田哲夫先生から、下記記事についてコメントを頂きました。

---引用開始---

あまり賢い研究には見えません。

たんぱく質は基本的に血糖値をあげませんから、このようなことを調べるなら、その時に糖質、炭水化物をどのくらい取っているかも明らかにしなければ意味がないと思います。

どんなに植物性たんぱくをとってもお米を食べたら妊娠糖尿病は制御不能です。

また赤身肉では血糖値が上がりませんから、糖尿病は簡単に制御できます。

このようなことを調べるなら、その時に糖質、炭水化物をどのくらい取っているかも明らかにしなければ意味がないと思います。糖質制限ではないでしょうからたくさん取っていることでしょう。無意味な研究です。それ以外にパンをたべたり、コーラを飲んだかどうかがわかりませんね。

 最近は重症糖尿病で、肉食で、まったくインスリンなしでお産した方もいます。そういううまくいっている妊婦さんが当院にはたくさんいます。

---引用終わり---

---加筆終わり---

ママライターさんなる人が次のような記事を書かれていますね。


妊娠糖尿病にならない予防法


抜粋すると、主に食事療法についてですが「アメリカの国立小児保健・ヒト発達研究所いわく、『脂肪やコレステロールの摂取量などを調整し比較したところ、動物性たんぱく質を多く摂取している女性は、妊娠糖尿病の発症が増えた。一方、植物性たんぱく質を多く摂取した女性では減ることが分かった』とのこと。

また、『赤身肉や加工肉などはリスクを上昇させると分かったが、ヨーグルトや魚、鶏肉ではあまり見られなかった』とのこと。





MEC食とは違いますね、動物性蛋白質は妊娠糖尿病リスクを高めるとのこと。この記事の元記事はこちらのようですね。





妊娠糖尿病の予防 植物性タンパク質を十分とると効果的


Prepregnancy Dietary Protein Intake, Major Dietary Protein Sources, and the Risk of Gestational Diabetes Mellitus(米国糖尿病学会 2013年2月1日)




High Animal Fat Diet Increases Gestational Diabetes Risk(NICHD)




一番下の記事が大本ですね。全文はちょっと読んでみたいです。この記事を見る限りでは、地中海食が沿っているような気がします。


勘違いしてはいけないのは、タンパク質は身体を組成する上で非常に重要な要素!これらを控えたりせず、積極的に取りましょう。身体を作るには、いえ赤ちゃんが成長するには大事な大事な要素です。糖質は身体を錆びさせます。











帰り道の細い道で、自転車対軽自動車の交通事故が目の前で起こりました...40代のママさんでした。皆さん何卒事故にはお気をつけ下さい...。