株式投資と確定申告、e-Taxが便利! | 投資家リプリーの気まぐれブログ

投資家リプリーの気まぐれブログ

株式投資に関して気になった事、調べた事などを気まぐれにアップしていきます。

皆さん、確定申告はお済みですか?

 

特定口座で「源泉あり」で取引している方は、いくら儲けても

利益を確定申告する必要はありません。

 

しかし「申告しなくていい」場合でも以下のような場合は

「申告した方が得」となります。

 

① 複数の口座で取引している場合で、利益の出ている口座と

 損失の出ている口座が混在する場合;

 

 確定申告する事により損益通算する事ができます。

 → 損益通算: 利益と損失を合算する事により、

         利益の出ている口座で源泉徴収されていた

         税金が損失の分だけ返ってきます。

         (「還付される」と言います)。 

 

   例:

   A証券の口座で100万円損失

   B証券の口座で100万円利確 → 利確時点で源泉税を取られる。

   → 確定申告して両口座を合算すれば、B証券の口座で

    取られていた源泉税を取り返せる。

 

 

②年間の合計で損をしている場合;

 

 確定申告で翌年以降3年間、損を持ち越す事ができます。

 → 翌年以降に儲けて源泉税を取られた場合、

   その年も確定申告する事により、その年に

   取られた税金が今回の損失の分だけ還付される事になります。

 

  例:

  2022年に100万円損失 → 確定申告しておく。

  2023年に100万円利確 → 利確時点で源泉税を取られる。

  → 2023年も確定申告して2022年の損と通算すれば

   取られた源泉税を取り返せる。

 

私は2月18日に e-Taxで申告し、本日3月9日、

無事に還付金を入金しました。

非常に簡単、スムーズに完了しました。

 

以前は e-Taxで申告する為にはマイナカードを読み取る器具を

購入する、或いは事前に登録をするなどの事前準備が必要でしたが、

今年はスマホにアプリを入れればすぐに申告できるようになりました。

(マイナカードを持ってる前提です)

 

従い、私は去年までは e-Taxを利用して申告書を作成するものの

書類提出には e-Taxは使わずにプリントアウトした書類を

税務署に持参して提出していましたが、今年は提出も

e-Taxを利用しました。

 

昨年は2月21日に申告書を提出し3月22日に還付金を入金、

29日間かかりましたが、今年は19日間で還付されたので

10日程早くなったようです。

これも e-Taxで申告した効果かもです。

 

 

まだの方には、お勧めです!

ここにリンクを貼っておきます。