◆公明票の動き予想の答え合わせをしてみました
・中革連効果で公明票は激減し、一選挙区当たり4千票~8千票程度になる、ただ候補者乱立で票が割れるため公明票の効果は予測数字以上の効果を生むと思われるので侮れない。
✕出口調査で前回公明党に投票した人の約70%が中革連に投票、7千票~1万4千票の効果があったものと思われる。自民党の獲得票数の方にそれ以上の勢いがあり公明票効果は無いに等しい結果となった
・公明票で中革連に流れなかった票の多くは与党への郷愁から自民党に流れる可能性が大きい。
?そんな人もいたようだけど数は不明、それより中革連が浮動票や若年層の票を逃した効果がデカい
・立憲共産党の退潮傾向はそのまま続き比例換算で前回739万の票が確実に700万を切るのに加え中革連効果でリベラル・左派が離反し550万~600万票まで落ち込む。
(中革連として1,000万票を切る計算)
△中革連の比例得票数は1,043万票で当たらずと言えども遠からず、公明票が上積みされるも立民支持票が逃げて相殺されたのに加え浮動票、若年票を取り逃がし大幅減となった
・自民党を離れていた保守票が高市効果で戻って来るのに加え、若年層と無党派層の支持が拡大しているのと公明票の一部が流れ、比例換算で前回+300万票の1600万票位まで持ち直す
✕+300万どころか+800万の2,100万票の大量得票で独り勝ちで嬉しい誤算、自民党は勝ち過ぎて中革連に6議席もの比例議席を譲ることになった、中革連の立民議員は21人となっているが自民党とみらいに救われた比例議員が7人もいる、立民議員当選21人は実質14人となるw
公明票効果を過小評価したことと、浮動票・若年層の票の読みが甘く予想を外しましたが大いに楽しめました。公明票は脅威で一抹の不安もありましたが中革連が大失敗に終わったので
「終わり良ければ総て良し」です。
◆党首の移動距離
下の図は選挙期間中の各党首の移動距離を表したものです。言葉では表現しきれないので読売新聞の記事の図を転載させてもらいました。

一瞥して三女性党首の遊説距離が抜きん出ていますが、これは衆院選に賭ける「必死度」と比例しているようです。共産、社民は崖っぷちに立たされており、高市総理は与党過半数を割ったら辞任との約束があるので必死に票の掘り起こしに奔走した結果と言えそうです。
対して緊張感が全く感じられなかったのが中革連の野田です。新党を直前に立ち上げて野合との批判を受けるなか中革連を有権者に浸透させるのに奔走しなきゃならない時期にこの体たらく、「公明票があるからだいじょうぶだぁ~」とでも思っていたのでしょうか?
高市総理が12,480Km移動したのに対し野田は半分未満の5,715Kmに留まり、斎藤に至っては何をしていたのかサッパリ見えませんでした。高市総理と野田の二人の活動量の差が獲得議席数の大差を生んだことと無関係ではなさそうです。
惨敗した中革連の議員たちは新党の中革連が有権者に浸透しなかったと口々に言いますが、そんなことは最初から分かっていたことで浸透させるために何をしたのかが問題なのです。外野席から見る限り何かしたようには見えません。党首ですら全国を駆け廻って中革連の浸透を図ったようには見えません、運動量があまりにも少なすぎます。自民党批判、高市総理批判をするだけで新党の意義や中道の意義を訴えることも無く、国家像を語るでもなく、すべきことをしなきゃ新党が有権者に浸透する筈もありません。
彼らの「浸透しなかった」の言い分は野合批判を逃れるための逃げ口上にしか聞こえません。公明票に頼った野合は恥ずべき行為でその結果が中革連の大惨敗に繋がりました。中革連嫌いにとっては大変ありがたい話ですが、日本の政治を憂う立場から見ると何とも情けない連中で、政界の愚か者とも言うべき集団です。有権者がそれを見逃さず中革連に鉄槌を下したことには救いがあります、批判しかできない政党が去れば政策論議ができる環境が整う可能性が高まります。
当の中革連は解党するかと思いきや、中道の結集は意義深いものがあるなどと嘯き共同代表が辞任し13日に新代表を選ぶそうです。生還できた議員には碌な奴が残っておらず新たな代表に代ったとしても中革連を離陸させることは到底無理だと思います。
歴史的惨敗を喫し中革連が大失敗だったのに解党的出直しが必要だと思わないのでしょうか?

