みなさんこんにちは!


さて、今日は463号線と東京狭山線が交差する「松郷交差点」で行われている謎?の工事をご紹介します。



松郷交差点とは

所沢市松郷にある、国道463号線(通称浦所バイパス)県道126号線東京狭山線が交差する交差点です。


ここ↓

この地図にもしっかりありますが、道路の真ん中にスペースがありますよね。

また、それに沿うように道路の形も広がっています。


この形は、とある訳に典型的なものなのです。

それは...

「立体交差化」

「アンダーパス」や「オーバーパス(陸橋)」にするための用地として確保されます。まさに、その典型的な形がこの松郷交差点。


え?じゃあ計画があるってこと?


その通り。埼玉県では十数年前からここを将来的に立体交差化する計画を考えていました。

ただ、なかなか進む気配が今まではなかったのです。


しかし!今年に入ってから、予兆と見られるものが確認されました‼️


ボーリング調査(地質調査)

まずは写真をご覧ください。


①1月29日

②2月5日

③2月11日


位置的にはこんな感じ。

北側・中央・南側で行われていました。


この3つの写真に写る謎の機械。

これは、ボーリング調査に用いられる専用掘削機械です。

ボーリング調査とは、穴を掘って地盤の状況や地層境界の深度などを調べる際に用いられる地盤調査方法で、杭をどのくらい深くまで掘ることができるのか、地盤の安定性を調べるためのものです。

そして、ボーリング機械のところにある工事看板。

よく見てみると、

道路改築工事

と書いてあります。


道路工事は改良や改修などは良くありますが、改築となっていました。

まずそれぞれの意味を調べてみましょう。

​        語句説明
改良=不十分なところや物を改めて良いもの   にすること
改修=修理すること

改築=建物の全部、あるいは一部を新しく建て替えること

建物を立て替えるという意味を持つ改築。

そこから見出せる答えこそ、立体交差化計画です!


埼玉県議会などで度々この松郷交差点立体交差計画についての話がされ、東京狭山線開通当時から将来的な立体交差の予定があったようです。



サムネイル

​計画としてはありますが、果たしてこの工事が立体交差と関係しているのかなど、県の情報が少なくよくわからない状況です。

早期の立体交差を願います。
変化あり次第、またブログに記していきたいと思います