
会計士撤退後、就活を終え、二年ぶりに目標を失った。兎に角、次やることを決めないと気持ちが落ち着かない。何かとお世話になってる情報サイトを眺める。
海外ボランティア→金ない。
地域のボランティア→短い。
他にもオンラインは嫌、この団体はなんか怖いなど言い訳をして時間だけが進む。
結局その日はパソコンを閉じた。
いやこんなんじゃいけない。何かしら動かないと。YouTube見てる自分に言い聞かせ、パソコンを立ち上げる。やっぱめんどくさい。秒でシャットダウンしiPadに切り変える。
こだわり検索に空いてる日程を入れてみる。
あった。人数もちょうどいいしコスパも最高。日程も空いているからこれに決めた!
「就職したら出会えないような仲間と同じ目標に向かって全力で楽しみたい」
就活で身に着けた対応力でそれとなく応募理由を記載する。
応募した瞬間から物凄く楽しみだった。この半年は息ができないほど常に追われていた。そこから解放された反動かもしれない。
7月までの半年は人生で一番つらかった期間だった。
短答式試験直前期は毎日12時間勉強し続けた。1%届かなかった。たった一問、されど一問。
5月末、新卒カードを切り、就職を選んだ。

8月、10日間の日程で千葉県長生郡白子町に行ってきた。
チーバくんでいうところの首根っこにあたる。
現地の人たちに混ざって地域の魅力に触れる、そしてそれを広めることで村おこしの一助となるという趣旨のボランティアである。
残り3人のボランティアメンバーは直前にならないと分からない。
結局、私以外全て女性だった。他学生と話すことすら数年ぶりなのに女性社会に放り込まれるとは思ってもみなかった。
男子たるもの、自分以外全員女性という状況に浮かれるべきなのかもしれない。しかしこれから待っているのは10日間の共同生活である。下手なことをすれば一瞬で干される。正直、もう一人男子が欲しかった。だから、現地の男性世話人の方の存在に助けられた。女子会に迷い込んだ変態にならずに済みそうだ。
何はともあれ10日間、思い切り楽しみたい。