わお。
1週間もご無沙汰しました。。。

この1週間はスペシャルが満載な日々(魔法学校)でしたが
それについては追々書いていきたいと思います。

さて、そんな非日常が終わった昨日
関西油脂連合会で「あぶら」について研修させていただきました。

参加してくださったのは私たちが日常使っている食用油の
卸問屋やメーカーのみなさま。

いつものタッキー先生の講座とは趣が違って
50人の参加者がほぼ男性。
皆様、とってもまじめに聞いていただきました☆

例えば「たまご」
たまごの黄身はコレステロールが上がる。。。
そう思いながら食べるのと
たまごの中に入っているレシチンは健脳になる。。。
そう思いながら食べるのとではどう違うでしょう?

何でもそうですが
一つの食材にも「良いところ」と
「そうでないところ」があります。
これはそのものの性質だけではなく
「このくらいの量なら良いけどこんなに食べちゃダメ」とかいうのもありますね。

あぶらは今や「ダイエットの敵」
「取りすぎると動脈硬化が起こる」など
マイナスイメージが付きまといますが
細胞膜を作ったり、ホルモンを調節したり
本来は生命維持に欠かせないもの。

からだを作るとき、人はそのかなりの部分をイメージで構成しています。
食べるときにそのどこにフォーカスするかで
自ずと吸収力も違ってくるのです。


食材の良し悪しや
栄養バランスも大切だけれど
それよりも何を意識して食べるかのほうがずっと大切。

唐揚げを罪悪感で食べるのと
友人とのコミュニケーションの場で「こころの栄養」
思って食べるのとでは雲泥の差ですね。

また、多くの栄養素を
からだの各細胞に送る役目は「酸素と鉄分」。
怒りながら食べると呼吸は浅く
笑顔で食べるとたくさんの息をしながら食べることができます。

あぶらをどんな意識で食べるのか。
そしてそれをどれだけの呼吸量で食べるのか。
そこに気づくだけで
あなたの食事の意味が大きく変わるかもしれませんね。

終了後の懇親会では
皆様、とても笑顔で「食」を楽しんでいらっしゃいました(*^。^*)