久々のブログ更新です^^;
すっかりご無沙汰しておりました。。。
相変わらず拙い記事ですが、よろしかったら是非最後までお読みになってください<(_ _)>



震災の津波被害で耕作できなかった仙台市沿岸部の水田が一部で復活してました(^^)
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まさに緑の絨毯!
3年ぶりに見る風景です(^^)
嬉しくなって思わず写真に収めました。

震災前はなんとも思わなかった風景が、こんなにも尊いもんなんだと、改めて思いました。


この辺り、震災直後はこんなだったんです。。。
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この惨状を目の当たりにしたあの時、もう田圃の再生は無理なのではと思ったもんです。

同様に震災直後

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こうだったところが、
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こうなってました(^^)
(ちなみのこの辺りは海から2キロ近く離れています)

でもすべての水田が復活したわけではありません。
トップの写真の道を挟んで反対側は、

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まだこんなです。。。

瓦礫は撤去されてますが、津波によって塩につかったため耕作できないんですね。
除塩の作業はずっと続いてるようですが、除塩の終わった水田から作付をしてるようです。

海岸の方へ行けばいくほど、

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こんな風景ばかりです。

でもここだって震災直後は

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こんなでしたから、あの頃に比べたら全然マシにも思えてきます。

ニュースによると、仙台市内の農地は60%復旧したそうです。
震災から2年余り、復旧が早いか遅いのかは見解が分かれるところかもしれませんが、私的には、震災直後のあの惨状を思えば「よくぞ2年あまりでここまで!」と感慨深いものがありました。

まだ復旧の済んでいない水田でも、脇の用水路には勢いよく水が流れていました。

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陽の光を映してキラキラ輝く水面を見てると、来年の今頃はきっと、ここでも緑の絨毯が復活するのだろうと確信するのでした。