道内温泉の無料・半額クーポンがついて人気の雑誌「HO(ほ)」の1月号の特集は「市場&漁港 魚めし」。
その中に載っていた厚田(石狩)の「かねとも寿し」さんに行ってきました。
青空で道路状態もまずまず。自宅から1時間20分くらいで到着。
冬は風強くて出さない暖簾を今日は天気良いので今年初めて掛けたそうです。
人気で春~夏は1時間待ちというので、お昼より早めに行ったのですが誰もお客さんいなかったです。自分の後、地元の人たちや和尚さん入ってきました。冬場は観光客やライダーいないのでそれほど混まないとか。
頼んだのは「最特上生寿し」2,000円。ドーン!と出てきました。
たちや数の子、赤貝、ほっき、あわび、サーモン、かに・・・そして左半分は
いくら、ウニ、ホタテ、トロ・・・・すごいボリュームです。なのに店主さん「まだまだ出るよー」と別皿でこちらも。
この「最特上生寿し」、15年前に12カンで出し始めたのですが、サービス精神旺盛な店主が旬のネタを気前よくおまけするうちに盛りだくさんになってしまったとか。値段も15年前から据え置きだそう。
仕入れの具合によってネタや数変わり、雑誌によると平均16,17カンと書いてありましたが、数えると19カンと巻物です^^。味の方はモチロン、新鮮なネタで美味しいに決まってます!!
満足して「ご馳走様です~!」とカウンター立とうとしたら、店主さん、
「ちょっと待ってて、今日ニシン入ったから食べさしてあげるから」
と。時間もあるしせっかくのご好意なので待つことに。
しかもニシン〆てるの待ってる間に「何か食べたいのある?」と言うので「ちゃんとお支払いしますよ」と返事するものの「せっかく来てくれたんだからサービス」と赤貝出してくれました。
そしてこれがニシン。しっかりとした感触で味はあっさり。初めて食べましたが新鮮なものならではの味でした。
地元の方々も「これはおいしい」と絶賛。
とても気さくな店主の品田さん。1人で握られてるので混んでる時はもちろん今日のようなサービスはないそうです。食べ終わった後もいろんなお話聞かせてくれました。昨年のシーズンはテレビの取材とかもあってお忙しかったとか。
札幌在住の特権で空いてる冬のうちにまた行きます!