今日の午前中、「お香・お線香」のミニ勉強会に新しいスタッフさんと行ってきました。
場所は京都の老舗「松栄堂」の札幌支店。店長さんが説明してくれました。
2階には聞香(もんこう)の教室を開催する和室が。香りの組み合わせを楽しみ、当てるゲームのようなものだそうです。
最近では家庭で気軽に香りを楽しめるため、灰を使用するものの他、電気香炉も一般的になりました。
お線香は手前の「だぶ粉」にいろんな種類の香を練りこんで作られます。練りこむ香により香りや値段が違ってきます。
高級品には沈香が使われます。この香木は東南アジアの地中から採られるのですが、数は多くなく最近は値も上がってきてるそうです。
沈香が使われてるお線香。一番右のは1箱31,500円。さぞかし上品で有り難い香りがするのでしょう。
最近は若い世代でも香りを楽しむようになってきて、手軽でおしゃれなお香もたくさん出ています。たまには気分転換に焚いてみようかな。
その後の昼食に行った「まぐろ屋」のマグロ丼も美味しかったです。