深まりゆく秋と時を同じくして
静かに歩みを進める初冬の使者…
芸術的な季節をかみしめながら、
我が創作意欲はとどまる事を知らない
今年の秋、
「作詞ノート」的な物を持ち歩いている
本業の仕事の合間にも、
デスクの傍らに忍ばせている
普段、
メモを取る習慣があるわけではない
むしろ、
出来る事なら頭の中に刻み込みたい
そういうタイプである
つまり、
慣れない事をやっているという反面、
紛れもなく新境地を楽しんでいる
ノートに書き込んでいく度に、
テーマに沿った自分の思いが綴られていく
ややもすると、
自分の性格をも浮き彫りにしてしまうこの作業は、
まさに自問自答を繰り返しているかのようだ
“主観”と“客観”とが議論する事によって、
“感性”が広がる…
“視点”が広がる…
それ以上に、
未知の自分がいるような錯覚に陥る…
この状態こそが、
作者が思うところの“領域”である
どうやら片足を踏み入れたような気がする
未知の自分は“領域”の名のもとに、
本来の自分を取り巻く世界さえ、
きっと劇的に変えてしまうだろう
もしもその事を恐れるなら、
臆病者と言われるのだろうか…
“天使”は微笑むのだろうか…