The project of “BE MY BABY” -31ページ目

The project of “BE MY BABY”

ー No-Professional Musician's Action Plan ー

この一週間、


報道番組では東日本大震災の特集を見ない日はなかった


震災から2年が経ち、


必ずしも進んでいるとは言い切れない復興に


スポットを当てている報道が多かったように思える


復興よりも防災の名のもとに優先される政策


被災者の声が政治に届いていない現実


ぜひ取り上げてもらいたかった


しかしそれだけでは不十分…


声が届かないという現象は被災者に限った事ではない


社会全体がそうなっているのではないだろうか


従業員の声が経営陣には届いているのか


国民の声が政府に届いているのか


明らかな温度差と違和感が、


そこには横たわっている…


このような状況では“夢”や“希望”を持つ事は困難になり、


“絶望”の影がちらつくようになる


“絶望”から我が身を守るために“情熱”さえも放棄してしまう


なるべく傷を最小限に抑えようとする


やがて、


他人に興味を抱くのをやめ、


「自分さえ良ければいい」


そんな心理状態が蔓延し出す…


もしかしたら、


津波は人々の心さえも破壊してしまったのではないだろうか


ある有名な言葉を思い出している


「“愛”の反対語は“無関心”」


“愛”の灯は消え、


“無関心”という名の“氷”が増殖している…


だとすれば、


あれだけ誰もが支持した“絆”という言葉の意味は、


一体何だったのだろうか


少なくとも“絆”とはかけ離れた感が否めない社会


あまり悪い風には考えたくはないが、


人々が“絆”という言葉の“催眠”にかかっている間隙をぬって、


権力者たちが内密に創り上げたまやかしの復興…


そう感じざるを得ない


出来る事なら打ち壊したい


“催眠”などではない、


本当の“絆”の意味を追い求めたい


まやかしの復興こそが“催眠”なのだと証明するんだ


震災の犠牲になった生命たちのために…