24年前の4月
一人のRock'n' Rollerがこの世を去った
程無くして追悼式が営まれ、
春のまだ冷たい雨が降りしきる中、
約4万ものファンが集ったという…
当時、
沢山のメディアが彼の急逝を報じていたのを思い出す
それが今では、
永い年月のせいだろうか、
彼を取り上げるメディアはほとんど無くなってしまったようだ
もう彼は風化されてしまったのだろうか…
「いや違う!」と言いたい
今は“理不尽”がまかり通る時代
“理不尽”の影には必ず“不都合”が隠れているもの…
彼が楽曲やLIVEで表現していた
愛
自由
夢
真実…
“理不尽”側から見ると、
まさに彼が
“不都合”に該当するようになってしまったのではないだろうか
こんな時代が続くとしたら、
彼の存在すら危うくなってしまう…
そうはさせるものか
だって僕は
あの“4万人”の中の一人だ
だからこそ、
嘆かわしいこの時代を憂慮せずにはいられない
それを証明するかのように、
昨日も
今日も
そして明日も
心の中の「尾崎」が叫んでいる…
