あなた方は、ともすれば、自分の幸福は自分自身の力によるのだと思い、自分の不幸は他人や環境のせいだと思いがちです
しかし、私が見てきた世界は、決してそのような言い訳を許すような世界ではありませんでした
いかなる環境下に置かれようとも、いかなる人びとのなかに置かれようとも、すべては、そのなかであなたがどう生きたかという、この一点にかかっておりました。その心にかかっておりました
難しい環境であったことは理解しよう。難しい環境に生きたということは認めよう
しかし、その難しい環境のなかで、あなたの心はどうであったか。それをどうとらえたか
マイナスにとらえたか、プラスにとらえたか。単に他人のせいにだけして生きてきてはいないか-。
それをこそ問われているのです
自らの心をふり返ってみて、まだ不幸だと思っている人は多いでしょう。不幸だと思っているからこそ、何とかして幸福へのきっかけをつかみたいと、この本を手に取られた人もいると思います
けれども言っておきましょう。自らを不幸にしているのは、自らの心なのです。自らを幸福にするのも、自らの心です
古来より、偉人と言われる人たち、聖賢(せいけん)と言われる人たちは、ひとつのことを教えつづけてきました
「心こそがすべてである」ということを、「心こそがみなさんの実体である」ということを、「人生の幸・不幸は、心のコントロールにある」というこの一点を、何度も何度も、何千年、何万年と説きつづけてきたのです
今心のコントロールということを述べましたが、そう聞くと急に不安になり、難しいことのように思われる人も数多くいることでしょう
しかし、このことだけは、もう一度くり返して言っておきたいのです
この世を去った世界に、みなさんを応援している人たちがいるということを知らねばならない
「その心の持ち方ではだめだ。こちらに来い。このような心の持ち方をせよ。こういうふうに生きなさい」と、声を嗄(か)らして言っている人たちが数多くいるのです
それだけの応援があるのに、その声になぜ耳を傾けない。その声が聞こえないと言うのですか。ならば言いましょう
その声を聞くことはできるのです。
その声を聞くにはどうしたらいいか-
それは、自らの心を澄ましてみることです。自らの行った過ちを反省してみることです
過去、数十年の人生をふり返って、間違った思いがあれば、その思いを修正し、間違った行いをしたとするならば、その結果苦しめた人たちに対して心から詫び、二度とそういう行為はしないと、心に誓うことです
そうすることで、みなさんの心は澄んできます。その時に、涙が流れるでしょう。自らの過去をふり返り、とめどなく涙が流れるでしょう
なぜ、涙が流れるか。
それは間違った行為をしてはいられないからです。そのように創られているのです。正しい生き方をするようにと創られているのです
それゆえに、教えられなくとも、深く深く胸の奥から涙がこみ上げてきて止まらないのです
間違った思いや行いのなかに生きている人たちは、こうした瞬間を必ず持っていただきたいのです
その時に、あなた方は温かいものを必ず感じるはずです。自らを包み込むところの温かいものを感じるようになるでしょう。そして、ある時には、明確な指針が降ろされてくることもあるでしょう
また、ある時には、自らの前を堰(せき)していたものが取り除かれ、奔流のごとく人生が開けてゆくこともあるでしょう
扉が開くこともあるでしょう。
一つの扉が閉まって、他の扉が開くこともあるでしょう。そうしたことを感じるようになります
心を精妙にし、澄みきり、そして目にみえぬ世界からの応援というものを感じて感謝する時に、そうした現象は数限りなく現れてくることでしょう
~~~~~~~~~~~
自分は正しいと思い続けてきた私にとって、自分を振り返り、間違っていたことを発見した時は、ここに書いてあるように、涙が止まらなかったような記憶があります
そこから私の人生も生き方も変わりました
だから自信を持って言えることは、「自分の心ひとつで、自分の人生は変えていける」ということです
今でも日々いろいろな事が起きる中で、その一瞬、自分の心が何を選択したのか、その選択が間違っていないかを、常に考えています
心が平静であるか、感情的に乱れていないか、穏やかで優しい気持ちを持てているか…そういうことを点検していると、自分がどこに引っかかっていて、何にこだわっているかがよくわかるのです
それが小さなプライドだったり、自分の否を認めたくない心だったり、結局は自己保身からくるものばかりです
自分を無意識に守ろうと、人を攻撃しているうちは、本当のところ、自分を守れてはいません
人を受け入れ、認め、その素晴らしさを発見する時に、自分の素晴らしさも発見でき、そういう自分を見つけられる事の方が、本当の意味で自分を守ることになると思います
ぜひみなさんも素晴らしい自分と出会って、周りにいる素晴らしい方々と、日々の感動を分かち合って下さいね
Minako

しかし、私が見てきた世界は、決してそのような言い訳を許すような世界ではありませんでした

いかなる環境下に置かれようとも、いかなる人びとのなかに置かれようとも、すべては、そのなかであなたがどう生きたかという、この一点にかかっておりました。その心にかかっておりました

難しい環境であったことは理解しよう。難しい環境に生きたということは認めよう

しかし、その難しい環境のなかで、あなたの心はどうであったか。それをどうとらえたか

マイナスにとらえたか、プラスにとらえたか。単に他人のせいにだけして生きてきてはいないか-。
それをこそ問われているのです

自らの心をふり返ってみて、まだ不幸だと思っている人は多いでしょう。不幸だと思っているからこそ、何とかして幸福へのきっかけをつかみたいと、この本を手に取られた人もいると思います

けれども言っておきましょう。自らを不幸にしているのは、自らの心なのです。自らを幸福にするのも、自らの心です

古来より、偉人と言われる人たち、聖賢(せいけん)と言われる人たちは、ひとつのことを教えつづけてきました

「心こそがすべてである」ということを、「心こそがみなさんの実体である」ということを、「人生の幸・不幸は、心のコントロールにある」というこの一点を、何度も何度も、何千年、何万年と説きつづけてきたのです

今心のコントロールということを述べましたが、そう聞くと急に不安になり、難しいことのように思われる人も数多くいることでしょう

しかし、このことだけは、もう一度くり返して言っておきたいのです

この世を去った世界に、みなさんを応援している人たちがいるということを知らねばならない

「その心の持ち方ではだめだ。こちらに来い。このような心の持ち方をせよ。こういうふうに生きなさい」と、声を嗄(か)らして言っている人たちが数多くいるのです

それだけの応援があるのに、その声になぜ耳を傾けない。その声が聞こえないと言うのですか。ならば言いましょう

その声を聞くことはできるのです。
その声を聞くにはどうしたらいいか-

それは、自らの心を澄ましてみることです。自らの行った過ちを反省してみることです

過去、数十年の人生をふり返って、間違った思いがあれば、その思いを修正し、間違った行いをしたとするならば、その結果苦しめた人たちに対して心から詫び、二度とそういう行為はしないと、心に誓うことです

そうすることで、みなさんの心は澄んできます。その時に、涙が流れるでしょう。自らの過去をふり返り、とめどなく涙が流れるでしょう

なぜ、涙が流れるか。
それは間違った行為をしてはいられないからです。そのように創られているのです。正しい生き方をするようにと創られているのです

それゆえに、教えられなくとも、深く深く胸の奥から涙がこみ上げてきて止まらないのです

間違った思いや行いのなかに生きている人たちは、こうした瞬間を必ず持っていただきたいのです

その時に、あなた方は温かいものを必ず感じるはずです。自らを包み込むところの温かいものを感じるようになるでしょう。そして、ある時には、明確な指針が降ろされてくることもあるでしょう

また、ある時には、自らの前を堰(せき)していたものが取り除かれ、奔流のごとく人生が開けてゆくこともあるでしょう

扉が開くこともあるでしょう。
一つの扉が閉まって、他の扉が開くこともあるでしょう。そうしたことを感じるようになります

心を精妙にし、澄みきり、そして目にみえぬ世界からの応援というものを感じて感謝する時に、そうした現象は数限りなく現れてくることでしょう

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自分は正しいと思い続けてきた私にとって、自分を振り返り、間違っていたことを発見した時は、ここに書いてあるように、涙が止まらなかったような記憶があります

そこから私の人生も生き方も変わりました

だから自信を持って言えることは、「自分の心ひとつで、自分の人生は変えていける」ということです

今でも日々いろいろな事が起きる中で、その一瞬、自分の心が何を選択したのか、その選択が間違っていないかを、常に考えています

心が平静であるか、感情的に乱れていないか、穏やかで優しい気持ちを持てているか…そういうことを点検していると、自分がどこに引っかかっていて、何にこだわっているかがよくわかるのです

それが小さなプライドだったり、自分の否を認めたくない心だったり、結局は自己保身からくるものばかりです

自分を無意識に守ろうと、人を攻撃しているうちは、本当のところ、自分を守れてはいません

人を受け入れ、認め、その素晴らしさを発見する時に、自分の素晴らしさも発見でき、そういう自分を見つけられる事の方が、本当の意味で自分を守ることになると思います

ぜひみなさんも素晴らしい自分と出会って、周りにいる素晴らしい方々と、日々の感動を分かち合って下さいね
Minako