人間は、すぐに自分の気持ちを考えてしまいます。「自分が傷ついたかどうか」「自分は幸福なのか、不幸なのか」「自分はどうなのか」というように、主語が自分になりがちなのです

「私は」「僕は」と、まず主語が自分になり、「自分は、どうか」ということを考える癖があるならば、少し、この主語を変えて、その主語のところに、ほかの人を置いてみてください

あなたが、「自分の不幸の原因になっている」と思う人を主語に持ってきて、その人の立場から考えてみていただきたいのです

「私が不幸なのはあの人のせいだ」「私が不幸なのは息子の出来が悪いせいだ」などと、いろいろな原因はあるでしょう

しかし、「私が、私が」という思いが何度も出るのであれば、少し考え方を変えて、「あの人は、私のことをどう思っているのかな」「あの人は、私のことを、どう見ているのだろう」と考えてみてください

「私は、私は」という主語の部分を少し変えて、人の気持ちを考えてみることが大事です

人間は、自分中心に物事を考えているうちは、なかなか幸福になれません

「自分が傷ついたかどうか」「自分が不幸かどうか」ということを思っている間は、実は幸福になれないのです

幸福な人は、自分自身のことを考えている時間が短くなってきます。
真に幸福な人は、一日中、自分のことなどはまったく考えていません

夜寝るころになって、ふと気がつくと、「今日は、自分のことを考えなかったな。『私は』という主語で一度も考えなかったな」と思う人は、かなり幸福な人です

「〇〇さんは、どうだったかな」「あの人は、どうなったかな。うまくやれたかな」などと、ほかの人のことを考え、その人をよくしていこうと考えている人は、幸福な人なのです

その反対に、一日中、自分のことを考えている人は、不幸な人です

「自分を護りたい」という気持ちは誰にでもありますが、自分が主語になっている人は、残念ながら、あまり幸福ではありません

自分自身のことを考える時間を短くして、ほかの人のことを思いやる時間を増やすことが大事です

他の人の気持ちを考える時間を少し増やしてください。「自分が傷ついた」というようなことを、どれだけ長く考えても、幸福にはなりません

自分も他人を傷つけたことはあるはずなのに、そちらのほうは考えずに、自分が傷つけられたことばかりを考えている人は、不幸な人です

「自分が傷つけられたことなど、もうどうでもよい。しかし、あのときに、私があの人を傷つけたことは、いけないことだった」と考える人のほうがよいのです
そのように、まず、「自分中心の感じ方をすることが多いならば改めましょう」ということです

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以前書いたブログの記事で、こういう内容のことを書いたようた気がしますね

自分中心の考え方から離れるというのは、難しそうに見えますが、訓練次第では、意外に切り替え出来るものだと思います

心の作用というものは、無意識に動いているものなので、意識するようになるだけで、コントロールしやすくなり、心の状態を、いい方向に持って行くことができます

自分の心が何を中心に動いているのか、毎日平静な心を維持出来ているか、時折静かに振り返って、美しい心を保ってくださいね

Minako