あれからどのくらい 時が経ったのだろう
今はもう地下鉄の 新しい駅ができて
あの頃は夜の9時になると 音をたて 工事をしていたね
それが待ち合わせの いつもの合図のように
ふたり 息きらし走ってたね
※白く光る淡雪さえ 溶けないほどに寒い
そんな夜に出会った
かじかむこの手にぎり 「寒い?」と笑ったキミは
今はもうここにいない
あでやかに咲き 消えてしまう蛍火
明け方の西空 何かに飲み込まれ
星たちは消え去り まばゆい力生まれ
前は朝になるとすぐに 不安がやってきたんだよ
今は悲しいけど それがない分少しだけ
ホント ほっとしているんだけど
白く冷たい頬に 最後の花飾るとき
遠くキミを見ていた
なぜ、みんなが泣き出し 今別れを告げるこのとき
1人ぽつんとしていた
まるで海に咲く とても小さな和火(わび)
※(くりかえし)
song by 須藤まゆみ
今はもう地下鉄の 新しい駅ができて
あの頃は夜の9時になると 音をたて 工事をしていたね
それが待ち合わせの いつもの合図のように
ふたり 息きらし走ってたね
※白く光る淡雪さえ 溶けないほどに寒い
そんな夜に出会った
かじかむこの手にぎり 「寒い?」と笑ったキミは
今はもうここにいない
あでやかに咲き 消えてしまう蛍火
明け方の西空 何かに飲み込まれ
星たちは消え去り まばゆい力生まれ
前は朝になるとすぐに 不安がやってきたんだよ
今は悲しいけど それがない分少しだけ
ホント ほっとしているんだけど
白く冷たい頬に 最後の花飾るとき
遠くキミを見ていた
なぜ、みんなが泣き出し 今別れを告げるこのとき
1人ぽつんとしていた
まるで海に咲く とても小さな和火(わび)
※(くりかえし)
song by 須藤まゆみ