旦那さんが求める「居心地の良い家」の本当の意味とは?



「たちこ」こと、立花祐子です。







旦那さんが思う、居心地のイイ家ってどんな感じでしょうか。



「夫に浮気されたのは、私のせい…?」
「片付けちゃんと出来てなかったから?」
「もっと居心地のいい家だったら、不倫されなかったのかも…」


そうやって、自分を責めていませんか?


でもちょっと待ってください。
 

あなたが思い描いている「居心地の良い家」って、どんな家ですか?


ホテルみたいな完璧な家が必要だと思ってない?


*部屋はいつもピカピカに片付いている
*子どももあなたも常にニコニコ笑顔
*美味しい手料理が3食しっかり用意されている
*お風呂もトイレもいつでも快適
*生花が毎日飾ってあって、まるでホテルみたいなおもてなし…


そんな家が理想かもしれません。


でも、正直言って「そんなの無理!!」って思いませんか?


私もそんなのはムリ、もちろん出来てません(笑)





夫が本当に求めている“居心地の良さ”とは?



不倫や浮気をした旦那さんが、本当に求めているののは、
「完璧な環境」ではなく、「落ち着ける居場所」なんです。


つまり、家の中の外側の快適さではなく、
内面の居心地=心のつながりや安心感なんです。




旦那さんが感じたい「内面の居心地」とは?



旦那さんがあなたに求めているものは、こんな感じなんです。



*ここに自分の居場所があるという安心感
*自分は家族の役に立っている、必要とされているという満足感
*自分は愛されているという実感


この3つがあると、男性は「この家に帰りたい」と感じます。




「俺なんか必要ないよね」と旦那さんが言う理由



旦那さんがこんなことを言ってきたこと、ありませんか?


「俺なんていなくても平気だろ」
「どうせ俺のことなんて…」



これらの旦那さんの本音は、

*必要とされていない不安
*愛されていないという寂しさ
*自分には居場所がないと思っている孤独感

だったりするんです。


男性は「必要とされること」に愛を感じる生き物。


男性は、自分が必要とされていると感じることで、
愛情を感じる傾向があります。


旦那さんはこう言ってませんか?
「あいつ(不倫相手)には、俺が必要なんだ!」って。

これは「ヒーロー願望」とも言われます。


あなたが「お願い」「助けて」「ありがとう」と言えば言うほど、
夫は「役に立てた」「必要とされてる」と感じて、あなたに愛情を向けてくれるようになります。



あなたが笑顔で「頼る」勇気、それが居心地の良さにつながりますよ。


夫婦関係の修復・再構築を目指すなら、
完璧な家や完璧な妻を目指す必要はありません。


それよりも、あなたが夫の存在を認めて、頼ること。


それだけで、旦那さんは「ここが自分の居場所だ」と感じられるようになるのです。


不倫されたからといって、全部を自分のせいにしないで。


あなたが変われば、旦那さんも少しずつ変わっていきますよ。


「愛される妻」になるヒントは、
完璧さよりも「旦那さんに頼ること」にあるんですから。