慢性疲労を治す本📕
いつまでも消えないつらい疲れ・だるさの正体
市立図書館に行って来ました。
コロナ後遺症、ワクチン接種後症候群、慢性上咽頭炎、に随伴する症状はなぜ起こるのか、その対処法等がわかりやすいように記載されています。
対処法は、迷走神経刺激療法(VNS)が推奨されているみたいです。
うつにも効果的なんだとか。
コロナ後遺症もうつも、神経伝達物質であるセロトニンが不足している状態、サイトカインなどの炎症物質が常に働いている状態で免疫も低下しています。
慢性疲労症候群は三つの中核症状のすべてに該当し、追加症状のうち一つは満たすものと定義されています。
①大幅な活動レベルの低下
②労作後倦怠感(PEM)
③睡眠で疲れが取れない
※このうち、「クラッシュ」と呼ばれるPEMは特に重要な症状で、慢性疲労症候群にかなり特徴的であるだけでなく、治療を行うにも注意が必要。
追加症状としては、
①認知機能障害
②起立性調節障害
対処法は、自分でできるものや気をつける事もあって試してみても良い方法もありました。
原因不明の倦怠感、疲れが取れない人は読んで損はない一冊です