正月3日になりましたが、明けましておめでとうございます。



去年は目標として早い段階から「覚」を“今年の漢字一字”にしてたけど、実際1年を振り返ってみると結果的には「続」だったなと思います。

去年は僕がコンスタントに音楽活動をできるようになってから10周年の年でした。

あの当時に詩音スクエアという小さなライブハウス(正式には多目的スペース)で月一でやっていたイベントにほぼ毎回出ていたように、今年はOWLでは「弾キガタリスト大集合!!」、伊予市の町家では「ず~っと輝こうライブ」にほぼ毎回出させて頂きました。

ライブ中のMCでもその事を毎回のように言ってたような気がします(笑)。


上さんとの対談でも言ったけど、あの2005年があるから、それからと今の僕があります。

あの頃を思い出すような意味合いもあって、弾キガタリストと町家には続けて出るようにしていて、自分にとってある種2015年のライフワークにもしていました。


夏に飛び入りという形ではあったけど徳島で初めてライブをやれたのも、秋が深まった頃(それでもかれこれ暑い日が続いてたけど)、増田さんから新バンドNAKED FLOGのサポートに誘って頂けたのも、あれからの10年間、去年の1年間に大好きな音楽を続けてきた賜物だと思っています。

本当に続けてきて良かった。



今年の目標としての漢字一文字は「実」かな?


最近僕が好きな言葉は「着実」なんです。

「堅実」とか「確実」という意味合いもあるけど、やり方としての着実さがそれなら、結果としての着実さなら、その過程が堅実とか確実とされるやり方ではなくても、例えギャンブル性が高かったり、論理的な裏付けが無かったり、地道さよりも勢いや派手さやインパクトのある物であっても、それによって何らかの歩みや実りがあれば「着実」な結果や積み重ねになるのではと思い出しました。

もちろん本来の堅実という意味合いの部分も大事やし、それがあってこその「着実」である事の方が多いし、その積み重ねが前述したような意味合いの「着実」な結果や積み重ねに繋がりやすくなります。


余談ですが、僕が初めて着実という言葉を意識し出したのは、19才の頃に音楽雑誌でROUAGEのライブレポートが載っていて、そこに「着実なプレイに徹するRAYZI」と書かれてるのを読んでからです。

RAYZIさんは好きなギタリストの1人やし、僕が好きなエフェクターがディレイなのもRAYZIさんの影響です。


「着実」、「堅実」、「確実」、「実力」、「実践」、「実戦」、「現実」、「実現」などなど。

俺にはハードルの高い事ばっかりやなぁ(笑)。

公私ともに「着実」な歩みや「実り」のある1年にしていきたいです。

いや、「実らせる」なら「していきます!」やな(笑)。

新しいバンドも始まった事やし。