昨日の“とさナイト”はとさ組の熱さに圧倒されました。
初めて見る人達もいて、たまたま共通の知り合いがいることが事前に分かった163さんは正統派的でもありパンチ力の聞いたライブパフォーマンスでした。
FUJIさん、羽屋戸橋之さんの男性陣も歌が突き抜けてました。
突き抜けるボーカルというのは、ああいうのを言うんですね。
Caoriは久々に見たけど、今までに何度も聞いてきた曲がまるで別物かのように、よりしなやかさも骨太さも格段(それどころではないかも)に増してました。
Masaruさんのギター小僧ぶりが出まくったMCコーナーでは、俺がNIGHT RANGERをリクエストしたら即「炎の彼方」のイントロを弾いてくれました。
ヘヴィメタル/ハードロックのギターと言えば、クレイジードクターのお二人はオジー・オズボーンをアコギ2本でカバーしてました。
もちろんギターソロも。
1年半ぶりの対バンになったピエール西野くんは定番の「カメムシ」などで相変わらずの盛り上げっぷりやったけど、2曲目にやった曲の切実で哀愁感のある熱さはまた違った一面を見せてくれました。
本編とは別で歌ったバラードではさらに振り幅を見せてくれた。
わたくしはそんなピエール氏の次の出番でしたが、しっかり自分のやる事ができませんでした。
とさ組の盛り上げと比較して余計にそう感じられたのもあるけど、スッキリしないまま終わった感じ。
自分のやった事が自分でも軽く感じられたし、やりきったとか楽しめたという気持ちも持てなかった。
同じいよ組のカワグチヒロキくんが「僕は楽しめましたよ。」と言ってくれたけど、こういう風に見てくれた人が楽しんでくれたのに自分が楽しめてなかった時って「申し訳ない」という気持ち以上に「俺、一体何やってるんやろ」と思ってしまう。
どちらにしても悔しいし、音楽はその文字通り楽しめなかったら最大の負けかもしれないとも思った。
とさ組の盛り上がりっぷりは、バスケやサッカーで言えば超攻撃的なチームや戦術みたいでした。
今の川崎フロンターレとか西野監督の時のガンバ大阪のような撃ち合い上等の超攻撃型のような感じでした。
俺もそのそんな高知組との撃ち合い上等の真っ向勝負のような感じで臨んだけど、物の見事に蜂の巣にされ、ハチノスジェット(殺虫剤)をくらった蜂のように凹みました(笑)。
トルシエが「フランスにはうちの中村と中田と稲本に気を付けるようにと言いたい。」と言っときながらフランスに5-0でぼろ負けしたサンドニの悲劇みたい(それ撃ち合いちゃうやん!)。
勝ち負けが無いのが音楽という考えも人達の方が多いであろうとは言え、“さぬきナイト”でkicoちゃんに「松山の飛び道具」と言われた俺が撃ち合い勝負で負けるってどうなの(笑)。
その言葉に浮かれてたわたくしがバカでございました。
まあ飛び道具は所詮は飛び道具でしかないし、問題はその使い手のセンスや腕。
そして飛び道具や伝家の宝刀ではない、着実かつキレもインパクトもある正攻法となる物を確かな物にしない事にはどうにもならない。
それが出来てた人が163さんやと思いました。
前にも書いたけど、スラムダンクで安西先生は、三井がチームにもたらしたのは知性と取って置きの飛び道具と言った場面があった。
「飛び道具」は得意の3ポイントシュート、「知性」は抜群のバスケセンス(とそれを活かしたプレイやスキル)の事を指しての言葉で言われたと思われる。
「飛び道具」が取って置きの物としてより威力を発揮するのも確かな「知性」としてのセンスやそれを活かす様々なプレイやスキルがあってこその物。
研ぎ澄まさなくてはいけない、研ぎ澄ませたい正攻法の武器は飛び道具とは別にあります。
コール&レスポンスをやらなくても、しっかり聞かせる、見せる、魅せる楽曲、演奏、ステージングによるライブパフォーマンスを確かな物にしたい。
SET LIST
1.星の狂想曲(AKIHIDEカバー)
2.矛盾
3.Rock'n Rollers & Blues Men
初めて見る人達もいて、たまたま共通の知り合いがいることが事前に分かった163さんは正統派的でもありパンチ力の聞いたライブパフォーマンスでした。
FUJIさん、羽屋戸橋之さんの男性陣も歌が突き抜けてました。
突き抜けるボーカルというのは、ああいうのを言うんですね。
Caoriは久々に見たけど、今までに何度も聞いてきた曲がまるで別物かのように、よりしなやかさも骨太さも格段(それどころではないかも)に増してました。
Masaruさんのギター小僧ぶりが出まくったMCコーナーでは、俺がNIGHT RANGERをリクエストしたら即「炎の彼方」のイントロを弾いてくれました。
ヘヴィメタル/ハードロックのギターと言えば、クレイジードクターのお二人はオジー・オズボーンをアコギ2本でカバーしてました。
もちろんギターソロも。
1年半ぶりの対バンになったピエール西野くんは定番の「カメムシ」などで相変わらずの盛り上げっぷりやったけど、2曲目にやった曲の切実で哀愁感のある熱さはまた違った一面を見せてくれました。
本編とは別で歌ったバラードではさらに振り幅を見せてくれた。
わたくしはそんなピエール氏の次の出番でしたが、しっかり自分のやる事ができませんでした。
とさ組の盛り上げと比較して余計にそう感じられたのもあるけど、スッキリしないまま終わった感じ。
自分のやった事が自分でも軽く感じられたし、やりきったとか楽しめたという気持ちも持てなかった。
同じいよ組のカワグチヒロキくんが「僕は楽しめましたよ。」と言ってくれたけど、こういう風に見てくれた人が楽しんでくれたのに自分が楽しめてなかった時って「申し訳ない」という気持ち以上に「俺、一体何やってるんやろ」と思ってしまう。
どちらにしても悔しいし、音楽はその文字通り楽しめなかったら最大の負けかもしれないとも思った。
とさ組の盛り上がりっぷりは、バスケやサッカーで言えば超攻撃的なチームや戦術みたいでした。
今の川崎フロンターレとか西野監督の時のガンバ大阪のような撃ち合い上等の超攻撃型のような感じでした。
俺もそのそんな高知組との撃ち合い上等の真っ向勝負のような感じで臨んだけど、物の見事に蜂の巣にされ、ハチノスジェット(殺虫剤)をくらった蜂のように凹みました(笑)。
トルシエが「フランスにはうちの中村と中田と稲本に気を付けるようにと言いたい。」と言っときながらフランスに5-0でぼろ負けしたサンドニの悲劇みたい(それ撃ち合いちゃうやん!)。
勝ち負けが無いのが音楽という考えも人達の方が多いであろうとは言え、“さぬきナイト”でkicoちゃんに「松山の飛び道具」と言われた俺が撃ち合い勝負で負けるってどうなの(笑)。
その言葉に浮かれてたわたくしがバカでございました。
まあ飛び道具は所詮は飛び道具でしかないし、問題はその使い手のセンスや腕。
そして飛び道具や伝家の宝刀ではない、着実かつキレもインパクトもある正攻法となる物を確かな物にしない事にはどうにもならない。
それが出来てた人が163さんやと思いました。
前にも書いたけど、スラムダンクで安西先生は、三井がチームにもたらしたのは知性と取って置きの飛び道具と言った場面があった。
「飛び道具」は得意の3ポイントシュート、「知性」は抜群のバスケセンス(とそれを活かしたプレイやスキル)の事を指しての言葉で言われたと思われる。
「飛び道具」が取って置きの物としてより威力を発揮するのも確かな「知性」としてのセンスやそれを活かす様々なプレイやスキルがあってこその物。
研ぎ澄まさなくてはいけない、研ぎ澄ませたい正攻法の武器は飛び道具とは別にあります。
コール&レスポンスをやらなくても、しっかり聞かせる、見せる、魅せる楽曲、演奏、ステージングによるライブパフォーマンスを確かな物にしたい。
SET LIST
1.星の狂想曲(AKIHIDEカバー)
2.矛盾
3.Rock'n Rollers & Blues Men