昨日は日本ハムファイターズファンの佐々木 新さん(Mojo house)とソフトバンクホークスファンの武内正陽さん(NO MISS GUITARS、ザ・アシカラズ、THE SWISS GUITARS)のユニットもとい“プロロックンロール球団”、ザ・エチケッツのライブを見に行った。
ライブ会場ならぬ球場はYAH MAN 33“スタジアム”。
二人とも、衣装はそれぞれ日ハムとソフトバンクのユニフォーム(どちらもパリーグ)。

このエチケッツは曲を選手、曲順を打順、洋楽のカバー曲を助っ人外人、アンコールを延長戦、物販を球団応援グッズ、前の方の席を内野席、後の方の席を外野席という風に、野球用語に置き換える演出をしている。
俺も小学校の時に愛用してたヤクルトスワローズの帽子を被ってライブを見たら良かったと、ちと後悔(笑)。

予定より数十分遅れて開演もといプレイボール。
オーソドックスなブルースやロックンロールのアプローチで攻める打線で会場もといスタジアムを盛り上げていく。

グラウンド整備(休憩)を挟んで6回から試合再開され、7回で新さんがギターを置きハーモニカを吹きながら3曲歌い3安打。
札幌から持ってきたハーモニカ専用マイクを使うと行って取り出したのはファイターズのロゴが入った拡声器。
これを使うと音の性質上、普通のハーモニカが見事なまでにブルースハープのような音になって聞こえる。
さっきまでリードやカウンターを主に弾いてたTAKEさんもこの回ではバッキングに徹しグルーヴを生み出しながら新さんのボーカルとブルースハープ風のハーモニカを支えていた。
そんな中の1曲では、「Johny be good」は和訳詞で歌われてた(日本語の上手い助っ人外人みたいなもんかな)。

新さんが再びギターを手にした8回、アルバムにも入ってる「ロックの神様」のホームランを連発するかのようにアウトロを何度もリフレインしまくりマクリスティ。
アウトロだけで普通の1曲分の長さはあったかもというくらいやった。

9回裏は「虹の向こうから」でサヨナラホームラン。
サビのメロディと“We need Rock'n Roll! Rock'n Roll!”のリフレインが今でもリプレイ映像やハイライト映像のように、今も頭から離れない。

サヨナラ勝ちしたにも関わらず延長戦に突入。
新さんも「エチケッツはどんなに勝っても延長戦をします。」と言っていた。
2曲を歌い終え、あさっての試合の予告先発でこの日の先発でもあった「Bad Whisky」を1コーラス歌いゲームセット。
そして優勝祝賀会(打ち上げ)。

プロロックンロール球団の試合だから、グラウンド整備中も祝賀会でも音楽よりも野球の話で盛り上がりました(笑)。
ちなみに俺は一応ヤクルトファン。
今はあまり野球には関心が無くなったけど、昔はヤクルトの大ファンで(広沢や池山がいた頃)、小学校の時の夢は広沢の後継者としてヤクルトで背番号8をつけ4番を打つ事でした。
これが本当の「私はツバメ」(笑)。

今回はTAKEさんがエチケッツで来たけど、3月15日はSHIBAさんがソロで来ます。
今までNO MISS GUITARS(SHIBA&TAKE時代も含む)やSHIBA&今井先生のライブは見たけど、SHIBAさんのソロをライブで見るのは初めてなので、NO MISS GUITARSでは聞けない曲を聞けるのも楽しみです。