昨日の“アニ☆ピース”はUstとの連動もあって1時間半という案外短い時間でしたが、無事終了しました。
僕は出演はなかったけど、あかねさんの楽曲の作詞と終演後の抽選会のプレゼントの出品とその他(その他って何やねん!)で陰ながら関わらせて頂きました。

あかねさんのこの日お披露目の「SHOCK PINK×SPICY BLACK」の歌詞は、俺にしか書けなくて尚且つあかねさんにしか歌えない詞を書きたいと思い本人とも色々話してキーワードを拾っていって出来上がりました。
1コーラス分の仮詞を書いたの渡した時点でも、「かっこいいし、読んでてテンションがめっちゃ上がる。」と言って頂けたのは、ソングライター冥利に尽きます。

作曲したD氏とのコラボは5年ぶり(前回のオリンピックやこち亀の日暮さんの登場よりも前です)やったけど、歌謡ロック向きのメロディ感は相変わらず良いなと思いました。
うちの背番号10(言わずと知れたあの人)からダメ出しもかかったそうですが(笑)。

詞を読むと気付くかもしれませんが、所々に僕の好きなアーティスト(一組だけではない)のオマージュも散りばめています。
でもそれを僕にしか書けない詞として、オリジナルとして昇華しました。

この詞には3つの色の名前が出てきますが、ピンクを自分自身、白を自分の意志に関わらず周りから求められてるイメージややり方、黒を自分が本当はやりたい事と解釈するとよく解ると思います。


SHOCKING PINK×SPICY BLACK

甘美(あま)い色と香りの カクテルでつぶれても
ワインレッドの新車(くるま)をぶっ飛ばし メーターを振り切っても
ふっ切れない 毒にも刺激にもならない

「黒は似合わない」と言われ 白を演じてきた

爪と口唇彩る お気に入りのショッキングピンク
白より黒の方が 際立たせてくれる
アングラな闇に堕ちた 天使も悪くないね
純白(しろ)い鳩じゃなくて 漆黒(くろ)い鴉みたいに

いつもどおり 今までどおりじゃ 物足りない

HEAVYな爆音と EMOいメロディが
願望と衝動と狂気を 研ぎ澄ます
ショッキングピンクの切っ先が 暗闇でギラリ
「キラリ」より 私らしい

サブカルのアングラな妖しさが ポップアートより
本能と感性の嗅覚(アンテナ)刺激する
アングラな闇(オアシス)に 素足浸し歌う
ショッキングピンクの 堕天使(わたし)がいる

漆黒(くろ)い翼広げ 風を切る夢を見る