昨日は七夕。

そう昨日。

七夕を過ぎた今日になってこのブログを書いとります(笑)。


受け売りですが、七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」、または「酒涙雨(さいるいう)」と言われ、その年にたった一度の会える機会を逃した織姫と彦星の流す涙と言われている。

この最近天気が悪かったし、ここ数年七夕は雨やったような気がしたけん、今年はなんだか人事(星事?)に思えなかった。


七夕前日の雨は「洗車雨」と言われ、彦星が織姫を迎えるための牛車を洗う水と言われている。

今年こそは会おうと彦星が洗車に気合を入れすぎたのか、一昨日の晩は激しい雨が降り大きな雷までなっていた。

それで七夕当日の日中に小雨が降ってたのは、せっかく気合を入れて洗った牛車に雷が落ちて、織姫と彦星が流した涙なのかとも思った。

現実的と言うか、夢の無い想像をしてしまいましたが、小さなお子様をお持ちの親御さん、あるいは小さなお子様達を教育する保育士、教諭の皆さんは、情操教育上お子様達に今日のこのブログを読ませないようにお願い致します(笑)。


そんな冗談はさておき、夜は雨は降ってなかったけど曇りやった。

琴座のベガ(織姫)も鷲座のアルタイル(彦星)も曇に隠れて見られなかった。

でも誰にも見られなかったからこそ、きっと心おきなく2人きりの七夕を過ごせたと信じたい。


余談ですが、以前にもライブでご一緒させて頂いたり、取材もさせて頂いたとあるアーティストさんが、昨日めでたく入籍されました。

昼間に少しばかり降った雨は、前日に彦星が牛車を洗った水が、濡れたままの牛車が出発した振動で、おふたりの門出を祝福するように空から滴り落ちた物なのかもしれません。