先月29日の金曜は2か月ぶりにOWLのフリーライブに出ました。
ブログには書いてなかったけど、3月と4月にも出てました。
この日のは常連組率が低かったけど、そうでない顔ぶれがマジで凄すぎた。
まさか懐かしのあの面々で、それもフリーライブで対バンするとは夢にも思わなかった。
その面々とは4人バージョンのオレンzp、wethot-up、東風、カールルイス。
そうです。
今から6、7年前、懐かしの詩音スクエアを中心にライブに出てた頃に対バンした面々が復活(ほとんどがこの日限り)なんです。
オレンzpや東風のパーカッショニストだったTowerさん(5年前に転勤で松山を去った)がこの日松山に来てた事がきっかけで叶った。
カールルイス自体はあの当時よりあとのバンドではあるけど、メンバーはあの当時の面々(オレンzpや東風のメンバー)によって結成されたバンドで、山崎さんのあの当時のオリジナル曲もよくやってたし、この日は特別にそれらの楽曲をよく知ってるTowerさんが参加したスペシャルバージョンでの復活。
もちろんやった曲も懐かしのあの名曲達のオンパレード。
オレンzpは「秋空と蝶々」、「川」、「ともだち」、「そら」。
wethot-upは「Rhythm」、「Dear」、「出逢い」、「MY SONG」。
東風は「赤い花 白い花」(カバー)、「四季(子規)のうた」。
カールルイスは「ナイスミュージック」、「うかつNIGHT」。
みんなあの頃鉄板だった曲達を、楽曲としても形態、面子あれから時が経ったこの日は伝家の宝刀として鞘から抜いてた。
まさにあの頃の鉄板でできた伝家の宝刀なしには戦えない戦場やった。
俺もカバーも含め今の曲をやりながらも、あの当時の鉄板だった「AWAKE」、「1978」をやったし、それをやる事を求められてた(久々にやる事もたまにあったけど、ある時期から突然やらなくなったもんね)。
そういえばあの時の面々組で、あの時以降の曲をセットリストに入れてたのは俺だけという事に気がつきました。
最後の締めのセッションは自分でも歌っていて純粋に楽しんでいるのが分かった。
詳しいレポを書きたいくらいやけど、本当にあの空気感を伝えるのは言葉だけでは伝えきれないから、敢えて書きません。
取材しろと言われても、取材するよりも演奏と鑑賞に完全に専念したい。
ある意味、取材してそれを文にして紙媒体にすること自体がナンセンスな気もする。
あれは実際あの場にいて、なおかつ見る方だけでなくやる方として、それもあの当時の面子でないと感じられない物。
まさにあの当時を知る者、そしてあの当時を繰り抜けて来た者にとっては、その大きな意味や思い入れ無しでは感じる事ができない物やったし、知らない人にも体感して欲しい物がそこにあったと思う。
今のOWLの常連組も素晴らしいけど、あの頃の常連組も決して負けてはいないと思った。
今のフリーライブ常連組でもあり、あの頃の詩音や移転前のOWLの常連組としても、この日のフリーライブに出られた事は本当に楽しく嬉しかったし、この日のフリーライブは伝説に残ると思った。
締めのセッションで歌った「Small Island」の歌詞にも出てくる“世界で一番小さな天才達”とは、この日の伝説の登場人物達の事でもあるとも思った。
僕もその伝説の物語の中で、伝家の宝刀を手にして戦った世界で一番小さな天才達の中の1人となる事ができました。
そして今月13日の金曜にOWLでのブッキング“男子も負けるなライブ”に出る事になりました。
詳細は追って告知します。
SET LIST
○TACASHI
1.翼のカケラ
2.べろべろばぁ(SHIBAカバー)
3.AWAKE
4.レモンパン(NO MISS GUITARSカバー)
EN.1978
○締めのセッション(Vo:TACASHI / G:増田幸宏 / Sax:上 義幸)
Small Island(KATZEカバー)