先週の土曜はNo Miss Guitars、昨日は元RAZZ MA TAZZのボーカリスト阿久のぶひろさんのライブを見に行った。
どちらもYAH MAN 33であった。
No Miss Guitarsを見るのは先日のブログにも書いたけど、約2年半ぶり。
過去にも3回ほど見た事があったけど、その頃はYAH MAN ではなく、G-Factoryで見てた。
初めて見た時はまだSHIBA&TAKEという名でやっていた。
2年半ぶりやったけど、お2人とも俺の事を憶えていてくれて「G-Factoryのライブに見に来てくれてましたよね。」と言ってくれた。
まさに声と弦のアンサンブル。
リードギターを主に弾いていたTAKEさんはもちろん、ボーカルのSHIBAさんのギターも上手く、その2人のアンサンブルに魅了されるのは必至だが、それこそまさに彼らの真骨頂。
ギターアンサンブルだけでなく、SHIBAさんの作る楽曲もその情景がよく伝わってくる。
全国を精力的にツアーで回ってる故の経験値が反映されているのだろう。
ツアーの移動中に出来た曲もあるみたいやし(今回のライブでは八戸-苫小牧フェリーや那覇-奄美大島フェリーで移動してる時に出来たという曲もやってくれた)。
聞いた事がある曲をやってくれた時は久々にこの人らのライブを見に来たんやなぁと思った。
あの頃もライブで聴いて印象に残ってた「私はツバメ」、「コンドル」、「ビーフジャーキー」、「Rainy Day」もやってくれた。
TAKEさんがボーカルを取った曲でSHIBAさんがドラムを叩いたのもレア。
昨日の阿久のぶひろさんはRAZZ MA TAZZ時代の曲は知っていても、ソロになってからの曲は全く知らなかったけど、RAZZ MA TAZZ時代のヒット曲「SEASON TRAIN」、「MERRY GO ROUND」、「Orion」もやってくれた。
俺の中での阿久さんのイメージはあの時で止まっていたんやけど、同じ曲を歌っていてもあの時よりも確実に声が太くなっていた。
特に「Orion」にはびっくりした。
俺がRAZZ MA TAZZを知ったのは、彼らが氷室さんと事務所が一緒で(当時高橋まことさんがやってたGEENAや、西山史晃さんがやってたKnifeもいた)、その事務所が出していたフリーペーパーに載っているのを見て知ったけど、それで見ただけでどんな音楽をやってるかは全く聞いた事が無かった。
それが高校1年の時で、それから1年後「SEASON TRAIN」でブレイクし、「あ!あのバンドや!」と思った。
昨日もライブの後に阿久さんとお話する事ができてその事を話したら、RAZZ MA TAZZのマネージャーをやってた人が氷室さんのマネージャーもやっていた人(ゾンビさんじゃない方の人)だったとか、「MERRY GO ROUND」のPV撮影の話も聞けた。
あの当時よりも声が太くなったと感じた事を言ったら、阿久さん本人もそう言ってたし、それもあってか男性ファンが増えたという事も言っていた。
色々話してたら阿久さんも俺と同じくKATZEが好きで、GUSOKUのライブを見に行った事や長野で克彬さんと対バンした事があるという事も分かった(笑)。
やっぱりKATZEが好きな人には反応してしまいます(笑)。
阿久さんはYAH MANには度々ライブで来られてるそうなので、年内はもう無いけど来年また来た時は是非また足を運びたい。
バンド時代を知ってる人も知らない人も必見です。
物販で買ったCDにもサインしてもらいました。
これを機会に、リアルタイムやった時は有名なシングル曲しか知らなかったRAZZ MA TAZZのアルバムも聞き漁ってみようかな。
8月の終わり頃から、ライブを見に行く機会が続いている。
この1ヶ月強の間、一体何本のライブを見に行ったんやろ・・・。
ジャンルやスタイルはそれぞれガラッと違うのもあるけど、音楽をやる側の人間としても聞く側の人間としても自分の感性を磨くいい機会になってます。
本当に音楽が好きで良かったと思う。
明日はサロンキティに陰陽座を見に行きます。
元々は8月やったけど、黒猫さんが急性ポリープのため延期になり、その振替公演。
しかもそれが今回のツアーの千秋楽(ファイナル)。
この間の宮崎で日本2周を達成し、松山の後にも迸り公演(追加公演)となる大阪もあるけど、千秋楽が弦楽器隊トリオの出身地である愛媛になったのも災いを転じて福となせるドラマに繋がりそう。
陰陽座を見に行くのは2年ぶり。
去年のも行く予定やったけど、急遽行けなくなってしまったからなぁ・・・。
ちなみに、昨日の晩見た夢が、青と白のイルミネーションで彩られた洋食屋さんで黒猫さんと2人でクリスマスディナーを食べてる夢でした(笑)。