今日の晩御飯はうちの親父の妹さんが作ったカレー(鍋ごと)。
ちょうど俺が帰った頃、親父が自分の分を食べ終わろうとする頃で、鍋には俺の分(2杯分)残っていた。
俺が最後に残った奴を食べようと思ってたんやけど、それはその方が自分の好きな物を鍋に入れてトッピングできるから。
おばさんが作ってくれたカレーは辛目で、具にはじゃがいも、人参、玉ねぎの日本のカレーのスタンダードな具トリオとしめじが入っていた。
果たして俺は何を入れたか?
まずはカレーの鍋を火にかける前に、フライパンで半円状に切ったなすとスライスしたにんにくをオリーブオイルで炒めた。
それに火が通ったら(にんにくがきつね色になるくらいまで)、カレー鍋に入れて火にかける。
まずは中火で煮て、半分に切ったミニトマト(4~5個分入れたかな?)とほうれん草(冷凍の解答した奴ですが)を入れ弱火で煮る。
トマトが煮崩れしない程度に火が通ったらポン酢を入れてかき混ぜて出来上がり。
俺が当初予想した以上に美味かった。
にんにくを炒めたのを入れたから、その香りと風味が食欲をそそる。
なすとトマトは夏野菜やし、トマトとほうれん草で彩りも良く、辛みと旨みにトマトとポン酢のさっぱりとした酸味がアクセントを付け夏の疲れに効いてくれる。
トマトは季節、彩り、酸味の3役をこなしてくれた。
ここ数年内に食べたカレーの中で3本の指に入った。
今年で言えば間違いなく1番。
今回は追加のトッピングをしたのは俺やけど、基本を作ってくれたのはおばさん。
おばさんの作った基本を再現したり、それとは違ってもいい基本を作れるかがミソではあるけど、もしこれを最初から全部俺が作れたら、濱添さんの餃子に対抗できるかも?
BLESS代表の料理人があの人なら、俺はCRYSTAL EDGE代表の料理人になるかな?