3本のライブが演奏する方、見に行く方、裏方をする方でそれぞれありました。
LIVE LIVE LIVEな1週間でした。
1本目はブログでも書いた通り、19日(月)にShangri-laでのララナカヤさんのサポートで1曲ベースを弾きみゃ~した。
詳しくは20日の記事をご覧ください。
http://ameblo.jp/tacashi-blue/entry-10369459144.html
2本目は22日(木)にサロンキティへ見に行った方ですが、BRIAN TONICとRODEO FIXER、そしてnilが出てたので見に行った。
ブライアンのライブを見るのは約1年ぶりやったけど、ギタリストが加入し4人編成になっていた。
イントロのリズムがラテンぽかった曲のヒロ君のドラムが凄かった。
ロデオは最前で見たんやけど、YUUKI君にマイクを向けられ渡されたので、俺も♪Oh Yeah 絶頂ダディ~を歌った・・・もとい叫んだ。
文字通り痛快なサウンドとステージングで駆け抜ける激情ロックやった。
nilは過去にMALICE MIZER(Gacktさんの前任)やZIGZO(元L'Arc~en~Cielのsakuraさん、元BY-SEXUALのRYOさんとDENさんもいた)のボーカルでもあったTETSUこと高野 哲さんのいるバンドとしてその存在は気になってたけど、曲を聞いたりライブを見たりするのは今日が初めてやった。
この日のライブが決まった頃から、ロデオのPAKUCHI君がブログでnil、そして哲さんへの熱い思い入れを書いていてますます気になったけど、さすがに俺以上の暴れん坊ベーシストでもある彼が惚れ込むほどの“ロックバンド”でした。
俺も彼らの初ライブ、初楽曲ながら魅せられました。
むしろ魅せられて当然。
PAKUCHI君、めちゃめちゃ感動してたなぁ・・・。
哲さん以外のメンバーは過去にメンバーチェンジもあったんやけど、まさか今のベースが元SADSの小林 勝さんやとは思わんかって、ライブが終わって物販においてるCDのメンバークレジットを見てびっくりした。
実は俺が昔やってたバンドで、小林さんがまだサポートで弾いていた頃のSADSの名曲「忘却の空」のベースをコピーした事があった。
出待ちでサインしてもらう時に、小林さんにそれを言ったら喜んだ表情で驚き、「ベーシストなの?頑張ってね」と言ってもらえた。
自分がコピーした曲を弾いてたベーシストを目の前にして何だか不思議な気持ちやった。
哲さんにも「また来てね」と言われ、俺も「また来ます」と即答した。
そして24日(土)は、以前からもよくライブをご一緒させて頂いたり、またお互いのライブにも足を運んでいるHi-Fuのseedでのワンマンライブで、DAINA-ISM.のスタッフの1人として裏方をやりました。
今年の5月にりりーすされたシングル「タルト」を引っ提げての対バンライブや各イベント会場での一連のライブの集大成となったのが今回のワンマン。
当日が来る前から、マネージャーであり、Hi-Fuの弟でもあるMi君とも何度か打ち合わせをし、その時から当日のセットリストも見せてもらったんやけど、音楽仲間としても、裏方スタッフとしても、そしてHi-Fuの一ファンとしてもますます楽しみになった。
ライブを見た人は分かると思うけど、今までの彼女達のライブを何度となく見てきた人達なら驚くであろうセットリストでもあった。
まさか、今までワンマンのアンコールやイベントでのライブのラストに持ってきてた「For 友」を序盤に持ってくるとは思わなかった。
今回はサポートメンバーも付いていて、「タルト」だけでなく、それまでのHi-Fuの集大成でもあり、そして彼女達がずっと目指していた“エンターテイメント”でもあったライブやったと思う。
Hi-FuとMi君に初めて会ったのが4年前に詩音スクエアで対バンをした時。
去年は一度もライブを見に行けなかったけど、やはり何度となく対バンをしたりライブにも足を運んでいたから、一リスナーとしての思い入れもあった。
本当にいいライブやった。
ステージでの彼女達にもパワーを感じたけど、アンコールを求めるお客さんの声にも今まで以上のパワーを感じた。
そして、そこで歌われた新曲「ピース」は新たなる彼女達の名曲となるのは言うまでも無い。
ライブ終了後のサプライズイベントも彼女達が多くの人達に愛されている証拠。
「タルト」を引っ提げての集大成となった今回のライブを終えての、これからのHi-Fuが楽しみです。
そんな訳で先週は演奏する方、見に行く方、裏方をする方でライブ3本づくしでしたが、今週31日(土)はseedでDAINA-ISM.主催のライブ“ノスタルジーの旋律”があります。
俺はai-toneの桜井ナオミさんと一緒に司会をします。
俺の事もナオミさんの事も知ってる人からすれば「何でこの2人なん?」とか「異色な組み合わせやなぁ・・・」とか思われるでしょうが、それも狙いです。
まだ司会に関する打ち合わせも詰め切れてないし、当日は何がどうなるか分からないけど、とても楽しみにしています。
今までISMが主催する対バンライブは、企画も発案も運営もマネージメントもSARIAさんがやってきたけど、今回は運営とマネージメントは従来通りSARIAさんやけど、企画と発案は初めて俺がさせて頂くというISMとしては初の試みです。
今までもそうではあったけど、やっぱり特に8月の“真夏の楽演”でのスポンサー営業などのプロモーションでのSARIAさんの精力的な行動や本気のモチベーションに刺激されたのが大きかった。
この“ノスタルジーの旋律”を以ってSARIAさんはしばらくライブ活動の方はお休みになるから、その分今度は俺やKazunobu君があいつの分も頑張らなくてはいけないという自覚も芽生えた。
だからこそ、今回のライブの企画と発案は俺から進んでやる事にした。
運営やマネージメントにおいては、まだまだあいつには及ばないけど、その分俺だからこそ出来る事をやろうと思った。
それで“ノスタルジーの旋律”のタイトルとコンセプトを企画・発案した。
俺もSARIAさんも気になった事、思い付いた事があれば、すぐに電話やメールでお互いの意見やアイデアを出し合った。
CRYSTAL EDGEのメンバーとして楽曲やライブの事で意見を出し合った事はあったけど、ISMのスタッフとしてライブの企画や運営に関してここまで意見を出し合ったのは今回が初めて。
もちろん、俺やあいつだけで動いたり盛り上がったりするライブではない。
俺ら以外のスタッフはもちろん、何よりも今回はアーティストが主体となりライブを創り上げる事を今まで以上に意識してるから、出演アーティストの皆さん、そしてそれを熱い想いで応援してくれるファンの皆さんによって動いたり盛り上がったりするライブになると思ってます。
“ノスタルジーの旋律”というセンチメンタルなタイトリングですが、主体となり創り上げるアーティストの熱い想いも反映されたライブになる事でしょう。
まだまだ当日に向けて詰めていく所があるので、まだまだ気は抜けません。
でも、その気を抜けない状況を楽しんでいる俺自身がいるのも事実です。