昨日、宇和島のとあるコンビニのトイレにありました。
画像じゃ字が見えにくいので、1つずつ書いていきます。
高いつもりで低いのが 教養
低いつもりで高いのが 気位
深いつもりで浅いのが 知識
浅いつもりで深いのが 欲望
厚いつもりで薄いのが 人情
薄いつもりで暑いのが 面皮
強いつもりで弱いのが 根性
弱いつもりで強いのが 自我
多いつもりで少いのが 分別
少いつもりで多いのが 無駄
根性に関しては当たってる。
自分では根性があると思っても、何かあって精神的に傷つくと、自分がどれだけ弱い人間なのかと思い知らされます。
そういう事が、19、22、27の時にありました。
特に27の時のは、自分の存在や価値そのものを自分で否定せずにはいられないくらい生きる事が苦痛になったし、それからの3年間はそれが常に心の中に陰を落としていた。
教養、気位、知識、人情、自我、無駄は、“つもり”が無しで初めから自覚しています(笑)。
特に気位と自我が無いとやっとれん。
でも、そのお陰で、同じように自分の何かに対してプライドがあったり、強く主張したりする人の気持ちを分かる事もできます。
ただ、自分はこうだという価値観や思いが強いといういうだけで、理解されないというのも切ない物です。
別に色々な価値感がある中で自分が選んだ物が間違ってる訳でもないし、自分は人の価値観ややり方がたとえ自分とは正反対でも、それに対して口を挟んだり、ケチをつけたり、バカにしたりする気持ちは無いのに、頭の固い奴らはうだうだと言いやがる・・・。
あたかも、そいつらはこっちが悪者や間違いのように言う・・・。
何かに対してマジになってやってる人は、一度ならずとも経験があるはず。
それでも自分を貫けば良いだけの話ではあっても、やっぱり傷つけられる事もあるし、そいつらを相手にするだけでもいらんエネルギーは使うし、いらんストレスも溜まる。
俺もそう。
ケース・バイ・ケースではあるけど、俺はそういうマジな奴らがバカを見るなんて許せない。
色々なご縁があって、昨年の秋からDAINA-ISMとは提携アーティストやサポートスタッフとして関わらせて頂いてるけど、先日も正規の所属アーティストやスタッフの方ともそういう話をしたばかり。
やはり、彼らも「マジな奴らがバカを見る」という風にはしたくないという思いは同じやった。
そういえば布袋さんの「RUSSIAN ROULLET」の歌詞にもあったなぁ・・・。
まだまだやれてない事、やりたい事、至らない事は腐るほどある。
それでも、俺は駆け出しの頃から、例えプライドが高いとか、自我が強いとか、頑固とか、強気とか言われようと、俺は譲れない物はガンと譲らなかった。
失った物もあったけど、それさえも惜しいとさえ思わなかった。
前述した通り、人情が薄いから・・・。
前述した通り、色々言う奴らもいるけど、俺から言わせてもらえば、そいつらの方が俺より価値観が狭いし頭も固いとさえ思ってる。
そんなトガりまくりマクリスティな俺にも、とある名物アコースティックのブッキング(もう何のブッキングか分かった人もいるかな?)への出演のお誘いがつい先日あった。
誘ってくれた運営スタッフの方は、半年ぶりに開催するこのブッキングの出演者を探していた。
それでこのブッキングのある常連アーティストさんも出演者を募るために色々な人に声をかけていってる上で、あるバンドのベーシストが俺の事を推薦してくれた。
その常連アーティストもお誘いのメールをくれた運営スタッフの方も、以前にも会った事や対バンさせて頂いた事もあったから、話も早く、そのベーシストが俺の連絡先をその常連アーティスト伝いで運営スタッフの方に教えて、今回の話がやってきた。
このブッキングは過去にも何回かお客さんとして見に行った事もあり、いつかは俺もそのステージに立つのに相応しいアーティストにならなくては・・・と思っていた。
色々なご縁があったとはいえ、まだまだ至らない事だらけの俺にこうやってチャンスが来た事は嬉しかった。
何よりも嬉しかったのは、運営スタッフの方がメールで過去の俺のライブを見ての感想を「以前から色々な方から噂は聞いていて、どんな方なんだろうとドキドキしていましたが、真剣に演奏されている姿がかっこ良かったのを覚えています」と書いてくれていた。
これが何よりも嬉しかったし、自分は間違ってなかったと自信と誇りを持つ事が出来た。
やり続けてきて本当に良かった・・・。
そのライブは9月下旬で、まだどのような形態で出るのかは決まってませんが、何か決まり次第順次このブログでおしらせします。
思った以上に長々と書いてしまいました。
これが無駄なんやろなぁ(笑)。