県高校総体のバスケ男子は俺が高校2年の時から、毎年新田(母校)の応援に見に行ってたけど、今年は行けなかった。

でも、初めて見に行った時から去年まで13年連続で見に行ってたのも我ながら凄い。

監督は今年は俺を見てないなぁと思ってるかな(笑)。

県総体は見に行けなかったけど、秋にある県選抜は見に行きます。


結果は県のバスケ協会のサイトでチェックしました。

去年は準決勝で松山工業に負けベスト4に終わりインターハイ出場は逃したけど(その松工も決勝で松山南に負けた)、今年は決勝で松山工業に90-88で勝ち、2年ぶり40回目の優勝を飾り、四国総体とインターハイへの切符を手にした。


決勝を1ゴール差で制したのは、3年前の松山城南との決勝を思い出す。

あの時は残り3秒でディフェンスファウルをしてしまいフリースローを2本とも決められ1点リードされたが、スローイン直後の残り1秒に放った3ポイントシュートがブザービーターで決まり逆転優勝を果たした。

あのシュートが決まった時、新田の応援席は沸きまくってたなぁ。


今年はどんな試合やったんかなぁ。

スコアを見る限り、前半はリードしてたけど第3ピリオドで逆転され、第4ピリオドで逆転した模様。


あと、気になったのはトーナメント表。

例年の新田なら、トーナメント表の4隅のどこかに入るけど、今年は入ってなかった。

気になって県新人の結果を見てみたら、松山工業に敗れベスト8に終わっていた。

新田は県大会では優勝はできなくても、準優勝かベスト4にはなってたから、このベスト8はまさに屈辱だった事であろう。

今日は、その相手を決勝で敗ったからリベンジを果たす事ができた。


決勝だけでなく、準決勝、準々決勝のスコアも見ると、点差もそんなに無い試合もあった。

もしかすると、今年はトーナメント表の位置とかが関係無かったのかもしれない。


新田と言えば、日立の菅 裕一キャプテンの母校でもある。

俺が初めて見た新田の試合が、裕一先輩の代の四国新人。

県総体も裕一先輩の代から去年までは毎年見に行ってた。


その裕一先輩は日本代表の候補メンバーに選出され強化合宿に参加し、22名選出された中からさらに絞り込まれた16人にも残った。

東アジア選手権の大会サイトのトップページの写真で、16人の候補選手が日本代表のユニフォームを着ていて、裕一先輩は4番のユニフォームを着ていた。

最近の日本代表はそうではなかったけど、ナショナルチームのように背番号が連番制の場合は、普通4番がキャプテンナンバー。

その写真を見て、最終メンバーの12人に残れるだけでなく、年齢的にも折茂さんに続いて上から2番目だから、ついにJAPANのキャプテンになるのではと期待していた。


しかし、裕一先輩は最終選考には入らなかった。

岡田が代表初選出されたが、おそらく裕一先輩が着てたかもしれない4番のユニフォームを着る事になりそう。

やはり、3ポイントの成功率が大きかったのかな?

よく考えてみたら川村が辞退したから、成功率のあるシューターは折茂さんと岡田。

4番も3年前の世界選手権と2年前のアジア選手権で川村が着ていた。


今月号の月バスでは、強化合宿レポでシュータータイプのシューティングガードでは、折茂さん、裕一先輩、岡田の3人が有力と書いていた。

今回の強化合宿ではディフェンスのいい選手が2、3番のポジションの選手に選ばれていたから、16名に絞られた時、裕一先輩はシュートだけでなく、運動量やディフェンスを認められて、最終メンバーに残りそうな気がしてた。

3人とも入ると思ったのに・・・。

となると、キャプテンは折茂さんかな?


でも、東アジア選手権を勝ち抜けば、アジア選手権があるから、そこでまた候補メンバーによる強化合宿があるから、その時にチャンスもまた掴めるはず。

その時には田臥も合宿に再び参加する事になるやろうし・・・。


NBAへの挑戦のため、田臥の大会欠場と川村の代表辞退が物議を醸したが、俺はその2人以上に佐藤託矢の辞退の方が痛いと思った。

体格だけでなく、器用さやパスケットIQの高さは日本のインサイドに欠かせないと思ったし。

それもあって、今回の代表は1番の桜井が3番に逆コンバートし、3番の網野は4番も兼ねる事に。

4番の公輔が5番でやる時は、3番の穣次が4番でプレイする事も考えられる。


とにかく東アジア選手権を勝ち抜かない事にはいけない。

これを落とすと世界選手権の時みたいに「田臥がいたら・・・」とか「田臥がいなかったから・・・」とか言われてしまう。


俺のスタメン予想は

PG:柏木真介

SG:折茂武彦

SF:網野友雄 or 桜井良太

PF:竹内公輔

C:伊藤俊亮