セミファイナル2日目、アイシンは昨日に引き続きトヨタに勝ちファイナル進出決定。

パナソニックは日立に勝ちお互い1勝1敗で、明日の3戦目までもつれこんだ。


ボックススコアを見てみると、アイシンは柏木は23得点と荒稼ぎ。

公輔は40分フル出場で11リバウンドももぎ取ってる。

昨年の王者アイシンが今年の王座へと一足早く近づいた。


一方、パナソニックは後半に日立に追い上げられるも7点差で勝利。

2桁得点が5人もいる。

負けはしたが日立は、昨日は抑えられた裕一先輩と酒井がそれぞれ2桁得点の活躍。

控えのスミスはチーム最多得点の22得点。

穣次は前日と変わって彼にしては得点は少なかったが、リバウンドとアシストはチーム1の数字を残してる。

五十嵐は前日同様得点はいつもと比べると少ないけど、アシストは前日はチーム1、今日はチーム2の数字を残している。


同じポイントガードでも、パナソニックの木下は今日はアシスト0だが、得点はチーム1の19得点。

この木下が今シーズン好調なポイントガードの1人で、得点、アシストともに活躍している。

JBLのポイントガードで特に注目されてるのが、アイシンの柏木、日立の五十嵐、レラカムイの桜井、東芝の石崎、そして今シーズンの一番の話題でもある栃木の田臥やけど、今シーズンはこの木下も侮れない。

元々能力のある選手だけに当然ではある。

個人、チームの成績ともに高水準のポイントガードなると、やはり柏木、佐藤(五十嵐よりも安定している分)、そして木下ではないだろうか。


でもこういう状況だからこそ、五十嵐にも頑張って欲しい。

今シーズンは影役にも回ってる感が例年よりもあるが、これが大きいと思う。

このプレイオフでオールジャパンの雪辱を果たし、“勝てるポイントガード”である事をアピールして欲しい。