昨夜、福浦岩壁に出没。土曜の夜中のいつもの賑わいはなかった。陣取った運河の河口近くでアナゴを狙って投竿を並べていたオジサンに釣果を聞いたら「今日はさっぱりですわ、全くあかんですわ」と、うなだれて帰り支度を始めてしまった。関西出身の方のようだったが、聞いたタイミングが悪かったかな?潮は動いておらず、最初にチビメバルにおやつをあげただけでパッタリとアタリが消えてしまった。辺りにも釣れている気配はなかった。もちろん、仕掛けはスズキ狙いで電気ウキに青イソメの房掛け。でも、こういう時って、あるよな。竿を出したその瞬間から釣れる気が全くしない時。そんな渋い状況でも、来るんです。釣れるんです。
真っ暗闇の中で撮った大事な一枚、貴重な一匹です。目測で50センチ位かな。食べたら美味しそうなフッコ君。でも、お礼を言ってリリースしました。良い引きでしたヨ。しかし…今年は、釣れるな。春、夏と一回ずつ福浦を訪れて、72センチ、50センチと、一度も外さずに仕留めて来たので、さらに秋、冬と、一回ずつ行ってみて、通算で4打数4安打、年間打率10割を目指すとするか(笑)。それが達成できたら、プランジーノ・マスター、なーんちゃって。
因みに、ブランジーノ(Branzino)は、イタリア語で「鱸」。フッコサイズを塩包み焼きにして、オリーブオイルとレモンでいただくと、抜群に美味しいんだよな~。