マイクロ波導波管 帯域通過濾波器の設計手順

最近、マイクロ波信号源の製作の勉強をしている。
0.43GHzの1W程度の信号を24逓倍すると10.320GHzが得られる。
23倍と25倍の近接信号は9.890GHz  ,10.750GHzであるので
通過帯域は860MHz以下とする。
実は、欲しい周波数は7.5GHzから8.5GHzの可変範囲1GHzの信号源です。
逓倍回路の信号源は430MHz帯の2.0Wトランシーバーである。
このトランシーバーは144MHz,430MHx,1200MHzの3バンドの切り替えが可能である。
*送信144.000 - 145.995MHz、430.000 - 439.995MHz、1260.000 - 1299.995MHz
*外部電源DC13.8V： 144MHz/430MHz 5/2/1/0.3W、1200MHz 1/0.3W 
430MHz帯を逓倍回路信号とすれば5Wの電力が使える。
最低周波数:0.43x17=7.310GHz
最高周波数:0.44x17=7.480GHz

最低周波数:0.43x20=8.60GHz
周波数は7.5GHzから8.5GHzの可変範囲1GHzの帯域内に近接信号として現れない
励振周波数と逓倍時数の組みあわせを求める。
EXCELで総当たりしてみる。