以前mixiに載せた作品
禁断の果実
けして触れてはいけない物・・・
ある夜、ふと目をやると煌びやかない輝く果実があった、そんな果実を見ていると彼はその眩い輝きに誘惑され一口・・・
口にしたのである。。
その果実は決して触れてはいけないし、無論口にしてもいけないものなのだ。
そんな禁断の果実を口にしてしまった事により、彼の理性が狂い始めてしまった。
毎日、毎日寝ても覚めても何かに囚われたかの様に、禁断の果実をもう一度口にしたいと考えるようになってしまった。
頭ではけして口にはしてはいけない物だと解っているのに、心ではその思いが抑えきれなくなっていき、夜も寝ようとするが瞼を下ろすと煌びやかな輝きの果実が現れるのだ・・
そんな幻想に毎晩うなされて夜も寝付けない生活が続いていき、彼はみるみるうちに、痩せ細り死んだ魚の様な目になり生気を失っていってしまったのだ。
「この果実があるからいけないんだ・・・」
「この果実を何処か遠くに捨てに行こう・・」
頭ではそう想うのだが、心は裏腹で・・
「もう一度、口にしよう・・」
「この果実はけして手放さないぞ・・」
どんどん理性が狂っていく・・・・
どうしよう・・
彼は決心をした、目で見えるからいけないんだ目を潰し見えなくなってしまえばいいと。
暗闇の中暖炉にともした火でナイフを炙り、目には痛みを最小限に抑えるために氷で目を冷やし始めた。
深く深呼吸をし息を止め木を銜えると、目に向かって構えたナイフを右目に一刺し
激痛が走るが、手を止める事無く左目も同じように一刺したのだ・・
またしても激痛が走る・・
もがき苦しんだ・・
一晩経っても激痛は止まない。
そして週を一回りした時にやっと痛みが消え去っていったのだ。
「これでいいんだ」
「目が見えないけれど、元の暮らしに戻るはずだ」
だが・・・
目が見えなくなった位では、果実の呪いは解けなかった・・
いまだに毎晩、毎晩幻想にうなされて夜も寝付けないのだ。
彼は衰弱しきって行った。
「もう思い残す事もない、今残っている果実を全て食べ・・・」
「・・・・死のう」
そう思い彼は残っている果実を全て平らげると・・・
彼は眠りに付きそのまま、眩い世界に誘って行ったのである。
欲望に負け、そして落ちて行った彼はこう思っただろう。
『死して報われる事は一切ない。僕のした過ちはけして死んでも報われないだろう。
自分自身を傷つけてしまったり、誘惑に負けるような事はいけない事なのだから。』
けして触れてはいけない物・・・
ある夜、ふと目をやると煌びやかない輝く果実があった、そんな果実を見ていると彼はその眩い輝きに誘惑され一口・・・
口にしたのである。。
その果実は決して触れてはいけないし、無論口にしてもいけないものなのだ。
そんな禁断の果実を口にしてしまった事により、彼の理性が狂い始めてしまった。
毎日、毎日寝ても覚めても何かに囚われたかの様に、禁断の果実をもう一度口にしたいと考えるようになってしまった。
頭ではけして口にはしてはいけない物だと解っているのに、心ではその思いが抑えきれなくなっていき、夜も寝ようとするが瞼を下ろすと煌びやかな輝きの果実が現れるのだ・・
そんな幻想に毎晩うなされて夜も寝付けない生活が続いていき、彼はみるみるうちに、痩せ細り死んだ魚の様な目になり生気を失っていってしまったのだ。
「この果実があるからいけないんだ・・・」
「この果実を何処か遠くに捨てに行こう・・」
頭ではそう想うのだが、心は裏腹で・・
「もう一度、口にしよう・・」
「この果実はけして手放さないぞ・・」
どんどん理性が狂っていく・・・・
どうしよう・・
彼は決心をした、目で見えるからいけないんだ目を潰し見えなくなってしまえばいいと。
暗闇の中暖炉にともした火でナイフを炙り、目には痛みを最小限に抑えるために氷で目を冷やし始めた。
深く深呼吸をし息を止め木を銜えると、目に向かって構えたナイフを右目に一刺し
激痛が走るが、手を止める事無く左目も同じように一刺したのだ・・
またしても激痛が走る・・
もがき苦しんだ・・
一晩経っても激痛は止まない。
そして週を一回りした時にやっと痛みが消え去っていったのだ。
「これでいいんだ」
「目が見えないけれど、元の暮らしに戻るはずだ」
だが・・・
目が見えなくなった位では、果実の呪いは解けなかった・・
いまだに毎晩、毎晩幻想にうなされて夜も寝付けないのだ。
彼は衰弱しきって行った。
「もう思い残す事もない、今残っている果実を全て食べ・・・」
「・・・・死のう」
そう思い彼は残っている果実を全て平らげると・・・
彼は眠りに付きそのまま、眩い世界に誘って行ったのである。
欲望に負け、そして落ちて行った彼はこう思っただろう。
『死して報われる事は一切ない。僕のした過ちはけして死んでも報われないだろう。
自分自身を傷つけてしまったり、誘惑に負けるような事はいけない事なのだから。』