宴終了後。
ホテルのバスタブに浸かりながら宴のことを思い描いていた。
好みも個々バラバラなこの会がなぜ盛り上がったのか。
そんなの決まってる。
みんな相手のことを尊重してるから。
あー、この人はこんなやつが好きなんだー、なるほど。
てな具合に。
押し付けでない自分の好きなアニメを語るその思いは感銘こそ受けるが嫌悪感などあるはずもない。
普段文字でしか会話してないから生で接するとその人の呼吸すら伝わってきてそれがまた熱い。
これがあるから集まりはやめられんのだよなーと。
今度は中野でアニメ観賞会を企画予定。
地元民の俺が自動的に幹事となる。
俺としてはたまラブは外したくないけどどうなることやら。
頑張って企画しよう。
翌日は宴の後の寂しさを感じつつビールのロング缶を買い込み東京行きののぞみに乗り込む俺であった。
おしまい。
