麻雀から学ぶこと。
麻雀といえば最近では麻雀のプロリーグとして「Mリーグ」が注目されており、
麻雀のイメージが一層ソフトかつ一般認知が広がったように思える。
麻雀はある意味カードゲームといってもよい。ただ紙が牌にかわったということが違うだけ。
麻雀が長い間、親しまれているのは、その「ランダム性」にある。
つまり、絶対的な「勝ちパターン」がないこと。これはゲームする上で重要な要素である。
ゲームが廃れるのは、勝ちパターンが容易にできてしまうことは飽きてしまうのが早い。
ただ、この麻雀は最初に自分の手牌の良しあしというある意味に「不平等さ」があり、
さらに配牌を引くランダム性がプレイヤーにどうしようもない部分として、
プレイヤーの障壁となる。つまり毎回、ゲームの難易度が違っていく。
そしてその難易度がそのまま勝負に直結するとは限らない点も一つのランダム性としてある。
その中でプレイヤーの選択一つ一つで勝負がきまる感覚というのはゲームプレイヤーとして一番面白く感じるものである。
このバランスというのは他のゲーム制作に非常に役立つ。いうなれば「肌感」で味わえるゲーム性というものがこの麻雀には感じやすいのである。
それゆえにゲームデザイナーは麻雀を好む人は多い(個人の感想ですか)