組み立ての面白さと難しさ。
カードゲームの場合、カードの組み合わせを考えるのが楽しみの一つと言える。
ポーカーならその役の組み合わせに、次来るカードの確率などを考える
ババ抜きも、初手のカードの多い、少ないでプレイヤー同士で盛り上がる。
ランダム性が一つのゲームの要素であり、面白さの一つである。
そのランダム性をいかに偏らずにバランスを保つのがゲーム作る際に必要となる。
ポケモンカードや、ヴァンガード、マジックギャザリングのようなカード構築系ゲームにしても、
その構築ルール、使用カードの制限などは調整につぐ調整によって成り立っている。
ただ、このような大手のカードゲームと違い頻繁にカードを更新できない中小メーカーや同人ゲーム制作においてはより慎重に行わないといけない。
それゆえに余計に時間を割いてしまう。
カードゲームの気楽さと裏腹に、このバランス調整でいつも悩まされる。