重量系ボードゲームの難しさ
昨今は重量ボードゲームと呼ばれる扱うゲームツールが多いものが流行っている。
1万近いもののゲームがメーカーのみならず同人サークルでもつくって人気を集めているところもある。
よく予算の話をしているが、ある程度知名度を得ているところではクラウドファンディングで製作予算を獲得しており、
一定のファンがいるところはそれによって製作を可能としている。
ただ、これは本当の一部であり、一から作るとなると、カードゲームとは違い、予算がかなりの壁となる。
昨今の物価高、さらに中国工場を利用したものとなると数年前と比べられないほど高価になっていたり、
または工場が以前より機能しないというのもある。これはコロナ禍での混乱がいまだに引きづっているようである。
ひどいところでは突然従業員をクビにして、それで授業員ともめてかえって経営難に成り下がるところもある。
国産でつくることとなれば、やはり人件費が高騰もネックとなり、それが値段へと転嫁せざる得ないことになる。
一度は作ってみたいという重量系ボードゲーム。
ユグドラサスやウィングスパンなどの作品みたいなものを作るのは大変の面白そうである。
だが、その道のりは思った以上に相当ながく、高い壁であると言わざる得ない。