ゲームの販売

 

ゲームの販売はいまやネット通販が主流になりつつある。

 

  店頭販売はなくなることはないが、昨今の店舗運営が厳しくなってきたところが、ネット通販のみに切り替えるところも目立ってきた。

 

    注目されないと商売できないのが物品販売の難しさであり、いまはネットでの商品評価が大きく左右され、いかに好印象をあたえるか苦心しなければならなくっている。 

 

   以前の専門店においては常連やファンがその店舗の売り上げに貢献してきた。それこそお決まりのお店といったコミュニティーができていた。それが一つの魅力でもあった。

 

    しかし、コロナウィルス蔓延により店舗でのやりとりが難しい時期に張ったことにより、    以前ネットでの買い物に消極的だったものが頻繁にやり始め、その便利さを知ってしまい、店舗での買い物回数が減ってきてしまう現象が起きる。

 

    ネット販売をできているところとそうでないところの差が如実になり、これに乗り遅れた店舗はなくなってしまう。

 

    昔ながらのゲーム店も後継者不足、維持費高騰でなくなり、 一部専門店と大型量販店しか出せなくなる状況になりつつある。

 

    これは同人即売会も似たような状況であり、デジタル販売で行うサークルは増えてきている。在庫を抱える必要がないのが大きい。

 

    ただアナログゲームはそういうわけにはいかない。

 

    そのかさばる在庫倉庫を維持しつつ、ゲームする場所を提供するのもより一層の工夫が迫られている。

    このままコロナ禍が沈静化して、活性化するチャンスをいかに活かせるか。  

 今年来年が大きい分岐点になりそうである。