手触り。
コンシューマゲームやネットゲームとアナログゲームの違いで、大きいのは「手の触感」であろう。
最近では、VRに反応して手に感覚を送る技術もあるが、それが一般的にはまだ早い。
特にカードの手触りはその微妙な感覚を得るのはもうしばらくかかるだろう。
カードゲームの際にあまり気にしないと思うが、持った時の感触は残るものである。
カードを実際に作る時に、そのカードの厚み、加工によって感触が違う。
あまり薄いものでやるのと、プラスチックでしっかりしたものとでは、やはり違う。
ただカードの制作においてはその部分が大きくかかわる。
やはり厚みのあるもの、加工したものは高価となり、予算を考える際には悩むところである。
数字でみると、ほんのコンマ数ミリの世界だが、その差は意外とあるのである。
それゆえに悩むのである。