人狼ゲームを改めて考える。

 

 

今でも根強い人狼ゲーム。

 

少し前はTV番組でも取り上げて、人狼ゲーム番組ができるほどの一つのブームになっていた。

 

そもそも「人狼ってどんなゲーム?」

 

人狼という人食い化け物が普通の村人になりすまして、夜になると村人を食べて回る。

 

それを村人が見つけるゲーム。

 

これが武器を取って戦うのでなく、こいつは怪しい!と討論して、怪しいと思うやつを処刑、つまりリンチしてしまうという。

 

普通に考えると恐ろしい設定である。

 

元々ドイツの犯人隠匿、討論系ゲームとして人気がでて、日本ではネットゲームなどで広まり、それがカードゲームとして売り出されて、それが広まったゲームであり、

 

※その前に類似したゲームはもっと前にあったが、諸説あるし、そこは別の論評者に任せる。

 

ネットゲームのオフ会と同様にカラオケルームやレンタルルームなど、人狼オフ会が多くやるようになり、

 

いつしか人狼ゲーム専用店ができたり、芸能人が人狼するTV番組も放送されるようになった。

 

コロナ禍によりすっかりやる機会を失い、オンライン人狼に流れていった人も少なくない。

 

人狼ゲームの類似ゲームもたくさん生まれていった。

 

自分も人狼系カードゲームのルールを考えているが、似たようなゲームがすでにあるぐらい広まっている。

 

カードゲームもその流れに沿って今でも一つジャンルとして安定した地位にある。

 

それゆえに同人カードゲームで売り上げようとするのはかなりの競争に勝たないといけないジャンルともいえる。