一休み。

 

過去にやったことあるゲームなどを紹介。

 

今回は「白雪姫のアップルーレット」

 

系統でいうと、正体隠匿、人狼系ゲーム。

 

白雪姫側と白雪姫を殺すことを目的とする女王チームに分かれての対抗戦。

 

いわゆる、女王側が悪者で人狼というイメージだが、今回は白雪姫は隠れる側。女王はそれを見つける側となる。

 

キャラクターが女王側と白雪姫側、あと第三勢力、人狼でいう狐のようなロゼというキャラクターもいる。

 

(ゲームする際にロゼ使う使わないを決めておく)

 

キャラクターにはそれぞれ「能力」と「好物」がある。

 

能力は人狼でいう霊媒師のような能力がある。

 

そして、この好物は「りんご」「キノコ」と分かれている。これがのちのゲームに重要な情報となる。

 

このゲームは参加人数にあわせてキャラクターカード枚数をきめ、そこに白雪姫側、女王側のカードを決めておく。

 

キャラクターカードを参加者が引き、それを見てから自分のキャラクターを把握。

 

次に、このゲームの特徴である「リンゴタイルが配られます。

 

リンゴの形にしたタイル(リンゴの形をした厚紙)は表は普通のリンゴの絵、裏にするとかじられたリンゴとドクロマークの書いてあるリンゴが描かれており、かじられたリングは毒がないことを示し、ドクロマークが毒リンゴであるのを示します。

 

このリンゴが最後の時に毒リンゴだった場合は死んでしまいます。

 

まずキャラクターたちはその毒リンゴをどう使うか、白雪姫側はその毒リンゴを白雪姫に渡らないようにします。

逆に女王側は毒リンゴを白雪姫に渡すか、女王になったキャラクターはリンゴを相手に渡すことができます。

つまり女王は毒リンゴを手にして、白雪姫だと思うキャラクターに渡して殺せば女王の勝利。

 

さらにこのゲームの面白い点としては、途中で女王が死んでしまっても白雪姫が殺せば女王の勝ちである。

 

女王は自ら鉄砲玉みたいな存在なのが、このゲームの面白いところ。

 

 

ゲーム進行は、最初のターンでは人狼と同じく、特殊能力あるものを処理する。(オープニングフェイス)

 

グリーンのキャラクターは最初に白雪姫を知ることができ、ブラックは毒リンゴを持っているキャラクターを知ることができる。

 

これによりグリーンは白雪姫を守りやすく、ブラックは毒リンゴをうまくコントロールしやすくなります。

 

この処理が終わったら、ストーリフェイス。

 

そこでは物語カードと呼ばれるカードの山札を引いて、その山札がなくなるまで続けます。

 

その物語カードにはリンゴを変える、山札カードを複数すてるなどがある。

 

リンゴを変えるカードによって、毒リンゴの位置が変わります。

 

また「あなたはりんごが好きですか?」「きのこ好きですか?」カードがあり、

 

これが先ほどのキャラクターの好物に関係してくる。つまりこの質問次第で、相手がどのキャラクターなのかを予想できる。

 

さらに「キャラクターを交換」という物語カードもある。これによって白雪姫側と女王側と交換することで立場が逆転させることもできる。

 

このような物語ゲームによって、トーク力を必要とする人狼と違い、戦略によって勝てるゲームとなる。

 

物語カードがなくなり、最後にファイナルフェイスが行われる。

 

この時に女王は自分の持っているリンゴを相手に渡します。毒リンゴなら相手を殺すことができます。

 

白雪姫側は女王と思われるプレイヤーのリンゴから毒リンゴを排除する必要がある。

 

このようにカードの出目によって戦略性が大きく変わる点が面白いところ。