こんにちは!

2025年4月から本格的にTableauを触り始め、現在は社内でTableauクリエイターとして活動している「白紙のダッシュボード」と申します。

 

Tableauを使い始めてから、日々痛感していることがあります。 

それは、“ダッシュボード作りは、データソースの加工で勝負が決まる”ということです。

 

「さあ、グラフを作るぞ!」と意気込んでTableau Desktopを開いたものの、 

「日付の形式がバラバラで認識されない……」 「複数のExcelを合体させるだけで1時間溶けた……」 「結局、元データのExcelをポチポチ手作業で直している……」

そんな、可視化の前段階にある”データ加工問題”に、私自身、毎回のように苦しめられてきました。

 

実は白状すると、私はこれまで Tableau Prepがめちゃくちゃ苦手でした。

あの独特のインターフェースや、どう繋げば正解なのかわからない不安感。

「Excelでやった方が早いかも…」と、つい慣れた方法に逃げたくなる気持ちもよく分かります。

 

しかし、社内クリエイターとしてより高度な分析や効率化を目指すには、この壁を避けては通れません。

そこでこのブログでは、「Prep苦手派」の私が、業務での実体験をもとに、一つずつ苦手を克服していくプロセスをシェアしていきたいと思います。

 

私と同じように「Prepに苦手意識があるけれど、なんとか使いこなしたい!」と思っている皆さんの力に少しでもなれれば幸いです!

 

1. はじめに:データ分析のほとんどは「準備」で決まる?

「Tableauでカッコいいグラフを作りたい!」と思ってデータを開いたのに、こんな経験はありませんか?

  • データによって日付の形式がバラバラで、時系列グラフが作れない

  • 「東京都」と「東京」が混在していて、正しく集計できない

  • 売上データと顧客名簿をくっつけたいけれど、やり方がわからない

実は、データ分析にかかる時間の多くは、こうした「データの整理(前処理)」に費やされると言われています。

この面倒な下ごしらえを、マウス操作だけで劇的に楽しく、効率的にしてくれるツール、それが Tableau Prep です。

 

2. Tableau Prepって何?(概要)

Tableau Prepを一言でいうと、**「データを分析しやすい形に整えるための専用キッチン」**です。

通常、私たちは以下のような流れで仕事を進めます。

 

  1. Tableau Prep(下ごしらえ) 材料を洗う、皮をむく、切り分ける。

  2. Tableau Desktop(調理・盛り付け): 炒める、味付けする、お皿に美しく並べる。

これまではExcelのVLOOKUPや複雑な関数、あるいは手作業で頑張っていた「下ごしらえ」を、視覚的なフロー(図)を描きながら進められるのが最大の特徴です。

 

3. 初心者がTableau Prepを使うべき3つのメリット

 

なぜExcelではなくPrepを使うのか?その理由は3つあります。

① プログラミング・関数不要!直感的な操作

「この列を消したい」「この文字を置換したい」と思ったら、対象を右クリックしたり、ドラッグしたりするだけ。

難しいコードを書く必要はありません。

② データの変化が「見える」

Prepの画面は、操作するたびにデータがどう変わったかがリアルタイムで表示されます。「計算ミスをして変な数字になった」という失敗もすぐに気づけます。

③ 作業の「レシピ」が残る

Prepで行った操作は一本の線(フロー)として記録されます。

  • 来月、新しいデータが来ても: ボタンひとつで同じ加工を再現!

  • ミスが見つかっても: どの工程で間違えたか一目瞭然!

4. Prepでできる「よく使う」基本操作

初心者がまず覚えるべきは、この4つだけです。

 

5. どんな時に使う?活用シーンの例

例えば、「各支店からバラバラの形式で送られてくる売上報告」をまとめるシーンを想像してください。

 

これまでは1つずつファイルを開いてコピペしていた作業も、Tableau Prepなら「特定のフォルダに入っているファイルを全部まとめて、特定のルールで整形する」という工程を挟むだけで、次からは数秒で完了します。

 

6. まとめ:まずは触ってみよう!

「データ準備」は、本来ならクリエイティブで楽しい作業です。データが綺麗になれば、その後のTableau Desktopでの分析が驚くほどスムーズになります。

 

Tableauのライセンス(Creator)をお持ちであれば、今すぐインストールして使い始めることができます。まずは、いつも苦戦しているExcelファイルを1つ、Prepに読み込ませることから始めてみませんか?