タイでまったり

4年間にわたる世界一周の後、しばらくまじめに働いていましたが、半月ほど休みができたので、またタイに飛ぶことにしました。その4年間の旅の中で、特に自分のツボにはまった町がバンコクです。何が魅力なのか。まだ自分の中でもうまく整理できていないので、ここに書き込みながらそれを発見していけたらと思っています。今回は2週間と短いですが、これからタイを訪問する度に、このブログも復活することでしょう。

Amebaでブログを始めよう!

とりあえず帰国

大晦日、無事に京都の実家に帰ってきました。

あ~面白かった。


やっぱり日本は寒い・・・。

成田に着いたらまず、サンダルを靴にかえ、半袖を長袖にかえ、セーターまで出して、なかなか着替えが大変でした。


当初の予定では、サムイ島とかいろいろ周る計画でしたが、


結局バンコクから一歩も動けず。


2週間、あっという間でした。

ていうか、バンコク時間たつの早すぎ。笑

次は2ヶ月くらいはたっぷり時間をとりたいものです。


このブログはたぶん、3月か4月あたりに、また復活するかもしれません。

皆さんよい新年を。

夜のカオサン

夜のカオサン


特に祭ってわけではなく、


365日こんな感じ


です。

世界で最も賑やかな場所といってもいいかもしれません。


2週間、アッという間に過ぎましたが、その間、笑いあり、挫折あり、いろんなドラマがありました。面白かったです。(ここには書きにくいけど)

やはり、日本にいるときと比べて、出会いの数が圧倒的に多いのが魅力でしょうか。


今晩、バスで空港に移動し、明日の早朝の便で帰国します。カオサンから空港まではバスで1時間。59番のバスが24時間走っていて、深夜割増しで7.5バーツ(22円)です。


また来たいものです。


夜のカオサン

スクンビット・ソイ33/1

スクンビット


スクンビット・ソイ33/1。


バンコクの日本人街です。

「ソイ」というのは、大通りから枝分かれしている小道のことで、『スクンビット通りから出ている33番通り』という意味です。


世界の中でも、『日本人街』と呼べるような場所は、


・サンパウロのリベルダージ

・ロスのリトル東京

・ドイツのデュッセルドルフ

・バンコクのスクンビット・ソイ33


この4つぐらいしかないので、とても貴重な場所です。

通りには、日本食レストランやスーパー、本屋、日本のレンタルビデオ屋などが、ふつ~に立ち並んでいます。

買物も日本語でOKです。でも、このへんに住んでる日本人のお母さん、みんなタイ語ペラペラです。


惣菜屋

古本屋

古本屋


カオサンの古本屋。


3階が日本語書籍専用になっていて、日本の文庫本がどっさり。

よくこれだけ集めたものだと感心します。

文庫本は、


一冊10バーツ(30円)


から。

その場で読むのはもちろん無料で、ちゃんと長椅子が置いてあって、座って読むことができます。

自分も暇な時にちょくちょく読みに行ってます。

レックさんラーメン

レックさん


レックさんラーメン。

ここも日本人行きつけのラーメン屋です。


ランブトリ通りの真ん中あたりにあるビルの4階にあって、唐揚げ、ハンバーグなどの定食類は80バーツ(240円)、何を注文しても外れなしです。

ラーメンは20種類ほどあって、どれにするか迷いますが、自分の一押しはズバリ、


広東麺。


ラーメンの上に胡麻油がきいた八宝菜がのっていて、か~なり、やみつきになるうまさです。



広東麺


バス

バス


バンコク市内を網羅する路線バス。

年々値上げはしていますが、それでも1回6バーツ(18円)と安く、最も気軽に乗れる乗り物です。

エアコン無しのバス(窓が開いているバス)は、どこまで乗っても6バーツ均一。

エアコン付きバス(窓が閉まっているバス)は、距離によって値段が変わるので、車内で切符売りのおばちゃんが来たら、行き先を告げてチケットを買います。


何番のバスがどこへ行くか。ある程度頭に入ってくると、だんだんバンコク市内を自由に動けるようになってきますが、そのためのおすすめガイドが以下の2冊。


バンコクバス路線図

は、バンコクの日本書籍店やカオサンの本屋に置いてあって、1冊100バーツ(300円)。


ジミークンバスマップ

は、カオサンのMPツアーや日本食レストラン「竹亭」などに置いてあって、1冊60バーツ(180円)。


この2冊をじっくり見ながら、あちこち動き回っているうちに、

世界一複雑

と言われるバンコクの路線バスも、だんだん乗りこなせるようになっていくことでしょう。


バスマップ


SUPER RICH

super rich


バンコクでレートがいい両替屋といえば、


SUPER RICH


イセタンの向い側、細い路地を少し入ったところにあります。(道の両側にある)


タイへ行くのに、お金はどう持っていくのがいいか。円、ドル、TC、ATM・・・いろんな選択肢がありますが、短期間の滞在なら、ズバリ、


1万円札


これをSUPER RICHで両替するのが、たぶん一番得でしょう。千円札はレートが悪くなります。TCは不可。

タイに限っては、自分が使う分だけ、ぜ~んぶ1万円札で持っていけばいいので楽チンです。


ちなみに、本日のレートは、


<SUPER RICH>

¥10000→B3480

<カオサンで一番レートがいいところ>

¥10000→B3448


となっています。


レートがいいといっても、1万円で100円くらいの差なので、両替だけのためにわざわざそこまで行く必要はなくて、イセタンとか行くついでがあれば寄っていくといいでしょう。


イセタン

イセタン


↑(渋滞すごいやろ)笑


バンコクに滞在する日本人にとって、何かと便利なイセタン。

カオサンからは、2番か511番のバスか、運河ボートで行くことができます。

タイ人に「イセタン」と言っても通じませんが、「ワールドトレードセンター」と言えばわかります。

タイ語では最後の’D’は発音しないので、バスで行き先を告げる時などは、

「ワールトレー」

と言えばOKです。


イセタン6階には紀伊国屋が入っていて、日本の書籍が手に入ります。

マンガも一部立読み可能。


ドカベン読み放題です。


(べつにドカベンじゃなくてもいいけどね)笑


紀伊国屋

運河ボート

運河ボート


バンコクの渋滞はすさまじですが、ボートを使えば渋滞は関係ないので、


バスで1時間かかるところを10分で着けたりします。


そして水の上なので、涼しくて気持ちがいいです。

カオサン近くの『パンファー』という船着場から、イセタンがある『プラトゥーナム』まで、所要10~15分。料金は10バーツ(30円)。ボートが動き出すと、切符売りの兄ちゃんがお金を集めに来るので、行き先を告げて切符を買います。


橋の下をくぐる時に、運転手が手元のハンドルを回すと、天井がググーと下りてきて、くぐり抜けることができます。(初めて乗る人は、たいていこの時「おおー」と声を上げる)

運河に沿って見える建物は、基本的に’家の裏’なので、なにかタイ人の生活の裏側を垣間見ている気分になれます。


お気に入りの乗り物の一つです。


運河ボート

ワッタナー10バーツラーメン

ワッタナーラーメン


カオサンの1本裏手、ランブトリ通りから、小道を入ったところにあるワッタナーラーメン。


ラーメン1杯10バーツ(30円)。


通称『10バーツラーメン』で知られる、日本人パッカー行きつけのラーメン屋です。

タイのバミーナーム(ラーメン)は20バーツが相場なので、10バーツというのは、タイ人も驚きの安さです。

ワッタナーさんは、お金もうけのことより、「自分が作るラーメンを食べてもらえるのが嬉しくてしょうがない」という表情で、いつもラーメンを作っています。


朝10時頃、目が覚めると、そのへんにいる人から、

「メシ行きます?」

と声がかかることがありますが、その場合のメシというのは、暗黙のうちに、このワッタナーラーメンを指していることが多いです。


味付けは自分でするので、どれくらいおいしくできるかは自分の腕次第。

砂糖を少し加えると、香辛料の辛さがまろやかになって、スープにコクが出ます。


午前中のみ(9時~12時くらい)の営業となっています。

自分の場合、


カオサンの朝はワッタナーから始まる


と言ってもいいでしょう。(常連です)


ワッタナーラーメン