テレビ神奈川sakusakuP-1グランプリにて落選した僕の詩3作品を | よちつまのブログ

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テレビ神奈川sakusakuP-1グランプリにて落選した僕の詩3作品を
もったいないのでここで発表しよう~

 

タイトル
 ひとりぼっちの夏休み
作ポエムよちつま201607

 

 ひまわりだって
人のように首を回す


太陽を見上げ過ぎて
首が痛くなるように


花火だって
花のように咲き乱れる


特に僕だけひとりぼっちの
帰り道なんて
愛想笑いさせながら


SATOKO・・・

 

心の中に
君がいる
心の中に
太陽がいる
僕もひまわりになって
首回して
心温めて
花火になって
華やかに咲き乱れて
乱れて
乱れて
乱れて
乱れて


SATOKO・・・

 

タイトル
 あなたならどうしますか?
作ポエムよちつま2016.8


部屋が汚すぎて
 エアコン直しに
来てもらいたくないこの状況
あなたならどうしますか?


誰にも入ってきて
 もらいたくないし
掃除だって
納得して呼べるくらい
綺麗にしたら
夏なんて終わっちゃうし
忙しいし
 しんどいし
 あなたならどうしますか?


ちっちゃな扇風機が
 ムシムシした風を
今の僕に送っている


暑くてたまらない
熱帯夜
 眠たいや
眠れないや
汗がジュワーっと
 シーツに
布団に
 マットに
昨夜に引き続き
臭いまで上書きするように
染みていく


汗を
 タオルで拭くたびに
垢が底なしに
取れていく
 このありさま
 あなたならどうしますか?


いっそのこと
熱い温泉に
浸かった方が
 マシ?
 垢が出なくなるまで…


でも
 お金はあまり使いたくない
TVKさん
 どうでしょ?


 詩というものは
綺麗事や
格言を言うだけが
全てですか?


こういう詩にも
 たまには一票を
 あなたならどうしますか?

 

タイトル:台風一家?
 作ポエム:よちつま2016.8


夏と言えば台風
 台風と言えば台風一過


もしも台風という
名字の人がいたなら
 その家族は
台風一家だね


 もしもその子供が
学校で漢字の書きとりで
台風一過を書くときに
 どうしても
台風一家と
書いてしまいたくなる気持ち
 さわやか五郎さんだったら
分かってくれるでしょう


 で
 その答えを採点する先生が
不正解なのに
台風一家だけに
台風一過を台風一家って書いた答案に
丸してあげたくなる気持ち
NANAEさんなら
分かってくれるでしょう


 だって台風一家だよ
台風一過じゃないよ
台風一家だよ


台風が過ぎて
台風一過になって
暑くなって汗をかくたびに
周りのみんながついつい
微笑ましく
台風一家を
思い出したくなる気持ち
 そして
 この微笑ましい
 この詩の世界観
 啓太さんなら分かってくれるでしょう

 

 


おまけ
書いてみたものの発表の場がなかった作品
あすかさんが
aska_burnishstone’s diary
http://aska-burnishstone.hatenablog.com/archive/2016/8
ここで書いていた詩を読んで
こんな詩も書いてみたくなった。


タイトル
夢の中の世界
20160719から書き始めて8月に完成した。
 作ポエム:よちつま

 

気が付いたら僕は
最新式の超小型
自家用飛行機の中で
滑走路わきの道を
車のように運転していた


こんな人は
周りには僕しかいなくて
特別に選ばれたことに
喜びながら
これから好きに旅
許されたことが
嬉しくてたまらなかった


ここは
確かシベリアの南だったと思う
意外と英語だけで
旅ができた
モンゴルも
カザフスタンも
近かったと思うけれど
季節も初夏だったし
飛行機でさらっと
極東も北極も
ロシア国内を
まずは旅しようと
考えていた


でもその前にトイレ
そう考えた僕が間違いだった
余計なことをすればするほど
夢は覚めるもの
遠くに行ってしまうもの
そんな教訓と
引き換えになってしまう

 

空は晴れていて
人けのない滑走路わきの
建物わきに
車のように駐車して
扉の中に入って
トイレを探しに行った


すると中はがらりと
高層立体駐車場の
中腹階のようだった
緑の地上が
突き当りの柵の下の方に
広がっていた


今までいたところは
ものすごいぶっとい
ビルの屋上の
飛行場だったのか?
いったいこのビルは何なんだと
不思議に思ったけれど
旅の楽しさを
噛みしめていた

 

とにかく今トイレ
そして飛行機旅行
楽しみを逃したくなくって
先を急いだ


少し駐車場内を歩くと
トイレらしき
男女マークのところを見つけ
中に入ってみた


ところがいきなり
湿気がものすごくって
よく見たら
大勢の人が
行き成りここで
シャワーを浴びている
子供も沢山いる

 

ここは今人気の
プールがある
スポーツジムだと
みんな口にして
唄っている


何故か僕も
のりにのって
服を着たまま
そのまま
みんなと一緒になって
何故かシャワーを
浴び始めてしまった~
みんな大笑いしている^
楽しくて幸せの気分になったが
みんなプールの時間が来たと
みんな立ち去って行った

 

一人取り残された僕は
厄介なことに気が付いた
びしょにれの服も
どうにかしないと
夢の飛行機旅行も
遠のいてしまう


とにかく今トイレ
そして飛行機旅行
楽しみを逃したくなくって
先を急いだ


絞るだけ絞ってから
着ていた服を
とりあえずみんな着て
やっとトイレに行って
人見をしのんで
なんとか
最新式の超小型
自家用飛行機の中に
戻って入り込んだ


こそこそしながら
周りを気にしながら
やっとみんな着替えた
やっと旅が始まる

 

 

(念のため僕がブログで書く内容は全て
フィクションということにいたします。
現実の事柄と混同しない様にお読みください。
そして僕がここで発言するすべてのことは
僕の個人的な意見です。)


制作
個人事業
「旅空詩降社」
ペンネーム
よちつま