今日は世界遺産・石見銀山に向けてフィットで出発
…と意気込んでみたものの、この日は近年まれに見る大雨
大雨のせいでがけ崩れがおき、近所の道路が封鎖
遠回りをして、なんとか島から本州に脱出成功したものの、
道路も所々冠水していているため、無事につけるかちょっと不安
でも走っているうちに雨が弱まり一安心
せっかく石見銀山についても、大雨で封鎖されていたら悲しいし。
石見銀山についた頃にはほぼやんでいたのでよかったぁ♪
慮した「自然環境と共存した産業遺跡」
麓の駐車上にフィットを停めて、林道を歩いて龍源寺間歩を目指します。
結構のぼらないといけないので、
歩きやすいスニーカー等をはいていたほうがいいです。
こんなに歩くとは知らなくて、ヒールの高い靴をはいていたので、
足が靴ずれをおこしてしまいました…
豊栄神社へ続く石段。
ここは山口市にある豊栄神社と同じで、
祭神はあの知将として有名な戦国大名・毛利元就タン。
坂道をしばらく歩いてようやくたどり着いた龍源寺間歩入り口
「間歩」は「まぶ」と読む銀を採掘した坑道のこと。
龍源寺間歩は1715年頃に開発された代官所直営の坑道で約600mあります。
そのうち一般に公開されているのは273m。
こっちは大久保間歩と違って事前予約やガイドなしでも入れます。
中は暗くかなり天井が低い。ドラクエのダンジョンみたい。
ヒンヤリとして涼しいので、山道を登って汗ばんだ体には
とても気持ちいい温度
坑道の壁面には所々にむき出しになった銀の鉱石らしきものや、
ノミで削ったような跡があります。
銀を削って持って帰りたくなる~常識人だからやんないけど。
こんなところで地道に採掘するなんて、昔は大変だったんだなぁ。
龍源寺間歩を抜け、銀山公園方面へと続く『銀の小道』を通って下山。
川のせせらぎを聴きながら歩くけめだま君。
緑の風景が目に優しい
こうやって緑の木々の中を歩いていると、
石見銀山が世界遺産に登録された理由の一つである
『山の自然を壊さずに環境に配慮した運営がなされていた鉱山』
というのが実感できます
石見銀山は新鮮な感動や盛り上がりに欠ける世界遺産ですが、
こういう視点でみると面白い…かも。
明治時代に作られた清水谷精錬所跡
藤田組が巨額の費用をついやして作ったのに、
たった一年半で不採算に陥り操業中止となったそうです。
設備投資は計画的に。もったいない。
石見銀山の次は出雲大社へと出発だー
案内所前の駐車城から往復で5km以上(たぶん)あります。
体力に自信のない方は自転車をベースに作られた
ベロタクシー
を利用するといいかも。
泊まってよかった!ホテル・旅館ランキング