みなさんこんにちは、昨日フィリピン最終日に先生たちにクラブに誘われて、ゲイとキスをしたHiroki Kosakaです笑
いやあまじであの綺麗な人がゲイだったとは、驚きです、、、
最終日に伝説を残してしまった。
フィリピン怖い。
さてさて、前回のブログでも触れたバジャウ族。
今回は、バジャウ族についてブログを書こうと思います。
バジャウ族が住む集落も一応パシル地区に属します。
普通にスラムです。
バジャウ族の住む集落にはトライシクルに乗って行きました。
チャリの横にカゴみたいなやつをつけてるやつ。
運転してみたかったから頼んで少し乗らせてもらいました笑
めちゃくちゃきつかった笑
現地の人は男3人乗せて漕いじゃうんだからすごいすごい。
途中坂道があって、そこは普通に降りて押してたけど笑
これ歩いて行った方が早いんじゃね?って話になったりもしました笑
バジャウ族の集落に着くなり、みんなが現地人と結婚したヒロさんの家まで案内してくれました。
とても親切な人たちでした。
でも道がすごく狭かったりと少し怖かったです。
この狭さ。
冒険のにおいがプンプンします。
ルフィも同じようなことを言っていましたね!
そこを抜けると集落に着きました。
でも集落に着いた瞬間、面食らいました。
人間がやっと一人通れるくらいの幅の通路が無数に張り巡らされその先には、たくさんの家があり、下にはヘドロがありました。
もちろんにおいも半端じゃなかった。
トイレとかもそのままたれ流し。
正直、まじで面食らいました。
今まで行ったどの場所よりもすごい場所でした。
ヒロさんすごいなって本気で思いました。
僕は住めない。
だから自分にできないことをやっている人はすごいなって尊敬する。
別にそうなりたいとかそういうのは別として。
実はバジャウ族の住む海はもともとめちゃくちゃ綺麗だったんだって。
それが最近近くに大型のショッピングモールができたせいで海が汚染されて、汚くなって行ったらしい。
人間世界の光と影を目の当たりにしました。
すごく切なくなりました。
従来のバジャウ族の生活が失われて行ったんだって。
だから生きるためにバジャウ族は、地上に降りて物乞いをしたりしてなんとか生きているっていう現状があるらしいです。
そのせいでバジャウには悪いイメージがついて、差別をされたりしている。
次の日、いつも通り学校に行って、先生たちにバジャウ族のところに行って来ました!
って報告をすると先生の顔が曇りました。
何しに行ったのあんなところに。
彼らはすごい汚くて、臭くて、仕事もしないで物乞いばかりしてるダメなやつらだよって言われました。
違う先生たちにも同じことを聞きました。
でも答えは同じでした。
バジャウ族の集落に行ったことある?
と聞くとみんな、ないと言っていました。
偏見や想像だけで悪い方向に持って行くのが僕たち人間の得意技です。
だから先生たちが言っていることもものすごい理解できるし、攻めるつもりもない。
それでもやっぱり悲しかったです。
ヒロさんは、バジャウ族のみんなに雇用を作り出すために動いている。
すげえかっけえって心の底から思います。
スラム街とかバジャウ族とかいわゆる貧困層の人たちの生活をほんの少しだけど見て来て、自分の中で色々考え方が変わりました。
なんていうかうまく言葉にできないんだけど、そういう人たちを助けたいって思って来ちゃって、、、
そういう話を色々な先生たちにしていた。
俺がもしもフィリピンでそういう人たちのためになにかプロジェクトをやるって言ったら、協力してほしいって、いつになるかもわからない話を本気で熱く語った。
全員がもちろん協力するよ!
協力してあげたくなるのがHirokiのいいところだね。
すごく魅力的だよ。
Hirokiには人を惹きつける不思議な力があるよ。
とすごい嬉しいことを言ってくれる先生もいました。
(はい、がっつり自慢してしまいました笑)
そして最後にこう言われました。
あなた本当に20歳?
他の20歳とは考え方が成熟してるよ。と
そんなこと言われたことも考えたこともなかったから変に照れちゃって、ずっと笑ってました笑
そんなこんなで話はそれましたが、近い将来、またフィリピンに行くことになりそうです笑
ありがとうフィリピン。
生きる力が身につきました。
明日も素敵な出会いありますように
またね!

