前回の神宮巡りに続き、大社巡りも攻略。
昔に行ったところに加えて、電車やレンタカー、レンタサイクルを駆使して回った。
1.出雲大社(島根県出雲市)
伊勢神宮と並ぶ日本を代表する神社である。日本書紀にも神話として神社の成り立ちが書かれている。様々な用事(乗り鉄など)で何度か訪れることになったが、本殿のしめ縄の大きさには毎度驚かされる。隣接する出雲歴史博物館には、近くで出土した銅剣や銅鐸が大量に展示されており、非常に見応えがある。弥生時代においては先進的な地であったことは間違いないようである。
2.熊野大社(島根県松江市)
出雲國の一宮であり、その歴史は古い。熊野三宮とも関連はあると思うが、よく分からない。車でないとアクセスが難しいので遠方から来る人は多くないのではと思った。近くには古墳や国府跡があり、古墳時代以降は松江が出雲の中心だったようである。
3.三嶋大社(静岡県三島市)
ツーリングで訪問。伊豆国の一宮であり、源頼朝とも関わりが深い。レプリカではあるが、北条正子の国宝の梅蒔絵手箱が見れる。
4.富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)
浅間神社の総本社。ツーリングで訪問。有料駐車場にバイクを停めようとしたら断られ、境内近くのバイク置き場を案内された。無料で助かった。
5.諏訪大社(長野県諏訪市)
地元なので何度も行ってるが、今回は4社及び上社と下社の宝物館へ行ってみた。現在は出雲の神、タケミナカタを祀っているが、もともとはミシャグジ信仰の洩矢神を祀っていたのである。その洩矢神の末裔である守矢氏の家が今でも残っており、守矢史料館として公開されている。古来から存在する上社に対し、下社は古墳時代創建と言われており、下社秋宮の近くには諏訪唯一の前方後円墳である青塚古墳がある。7年に一度御柱祭が開催されるが、これは縄文時代から続いているという説がある。黒曜石の産地であることと、国宝の土偶が出土したことから、縄文時代には中部地方の中心地だった可能性はある。
6.気多大社(石川県羽咋市)
レンタカーで訪問。なかなか遠くて大変だったが、海沿いの高速の景色はとても美しくドライブを楽しめた。また、この神社はバイクイベントSSTRでも有名であり、多くのバイカーが訪れるらしい。
7.南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)
美濃国一宮。レンタカーでまとめて回るときに取りこぼしたので電車で訪問。
8.多度大社(三重県桑名市)
山の奥にあるのでレンタカーで訪問。神馬と言われる真っ白な馬がいた。
9.多賀大社(滋賀県犬上郡多賀町)
レンタカーでまとめて訪問。詳しくは分からないが歴史はありそうだ。
10.建部大社(滋賀県大津市)
アクセスは比較的良く、京阪で行くことができる。近江国一宮ではあるが、境内はそれほど広くなく、派手さもない。
11.日吉大社(滋賀県大津市)
日吉神社の総本社であり、境内は極めて広い。複数ある国宝の本殿は美しい。ここから坂本ケーブルに乗って延暦寺に行く人も多いだろう。
12.春日大社(奈良県奈良市)
奈良で最も有名な神社であり、その広さは神社の中でもトップクラスだと思う。宝物館には飛鳥時代から奈良時代の刀などのお宝がゴロゴロしており、かなりの数が国宝に指定されている。
13.龍田大社(奈良県生駒郡三郷町)
大社を名乗っているが、それほど大きい神社ではなく、すぐに見ることができる。しかしながら二十二社であり、歴史は古い。
14.廣瀬大社(奈良県北葛城郡河合町)
こちらも大社かつ二十二社ではあるが、こじんまりとした神社である。
15.伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区)
圧倒的な数の鳥居が有名な神社。かなり山の上まで続いていて、全部を見るとちょっとした登山と化す。渡来人の神社とも言われている。
16.松尾大社(京都府京都市西京区)
京都のはずれにあり、落ち着いた雰囲気の神社。
17.梅宮大社(京都府京都市右京区)
松尾大社とセットで行ったと思うが、あまり印象にない。
18.住吉大社(大阪府大阪市住吉区)
何年か前に初詣に行ったのだ。複数の路線が走っており、とてもアクセスが良い。
19.大鳥大社(大阪府堺市西区)
神社自体はほとんど記憶にないが、ヤマトタケル縁の神社のようだ。
20.熊野本宮大社(和歌山県田辺市)
熊野三宮の一つ。山奥に本宮大社がある。本殿はもともと河川敷にあったそう。世界遺産に登録されており、観光客はとても多い。
21.熊野速玉大社(和歌山県新宮市)
熊野三宮の一つ。新宮市の街中にあるので地元の人にも人気。
22.熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
熊野三宮の一つ。那智の大滝や青岸渡寺など見どころは多い。
23.宗像大社(福岡県宗像市)
沖ノ島、筑前大島、宗像市の三ヶ所にあるが、簡単に見学できる宗像市の辺津宮のみ参拝した。ここの宝物館には沖ノ島で出土したガチのお宝が展示されており、一括で国宝指定されている。古墳時代の神社の成り立ちが分かる考古学的価値のある品々である。
24.高良大社(福岡県久留米市)
久留米の山奥にあり、訪問にはレンタカーを使う必要があった。境内は小さいが、社殿や景色は美しかった。筑後国一宮であり、古墳時代の豪族との関係を思わせる。