最初は振り返りを勉強開始から時系列順にしようかとも思ったのですが、記憶が鮮明なうちに…と思い、先日の論文式本試験の振り返りから始めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

8月24日。遂に決戦の日を迎えた。いつも通りの起床。多少の緊張はあったが眠れないということはなかった。

 

 

 

会場は早稲田大学(早稲田キャンパス)。

8時ごろから高田馬場のスタバで勉強した。ちなみにこのスタバは東西線高田馬場駅の早稲田側の一番端の出口を出てすぐのところにあり、朝は大変空いていて穴場スポットである。

 

 

 

試験場開場は9時半ということで、少し遅らせてピークをずらそうとしたがこれが失敗であった。ろくに早稲田駅から会場までの道を下調べもせず、「まあ人の流れに任せていけばつくっしょ~」とタカをくくっていた結果…

 

 

 

 

人が全然いねえ!!!!!( ゚Д゚)

 

 

 

焦りも増して、道を間違えたりした結果、早稲田の校門についたのは9時55分ごろ(着席時間は10時10分)

大原でお世話になっていた先生が校門にいて、

「お、ずいぶん余裕な時間に来るね~」と声をかけてくださったのだが、余裕はなかったっす、いろいろミスっただけっす…

 

 

 

 

 

そんなこんなで試験を受ける教室に到着。当たり前だが大半の人がもう着席していた。ざっと見て野郎が9割。女性はほとんどいないワイルドな教室であった。(スメルも若干ワイルド)

 

 

 

 

  午前:監査論    

 

第1問:継続企業の前提

GCは、出るかもな~とあたりをつけていたところではあったので、ページめくってて青ざめるようなことはなかった。

問題2は「監査計画策定時にGCに関する検討をする理由」をリスクアプローチを踏まえて答えさせる問題。なんというか、答えが出かかってるんだけどいざ言葉にするのは難しいと感じさせるような問い方で、ここで時間を使いすぎてしまった。問題5はちょっとうまく書けなかった。後発事象云々の話がすっかり吹き飛んでいた。他の問題はまあまあ書けたかな~といったところ。

 

 

第2問:不正リスク

正直第1問で時間を使いすぎて焦っていた。(残り50分ほど)しかも第2問は問題資料の分量が多い!!

「甲社は女性役員も複数選任している」

…はぁ?冷や汗が垂れる。

基準集はふんだんに使った記憶がある。精度には自信がないが、そう外したことは書いてないはず…結局女性役員の話を解答に盛り込むことはなかった。(これどう使うの?)

 

 

受け終えて:監査論で手ごたえを感じようなんて1000年早い。

 

 

 

  午後:租税法    

 

 

計算

法人から。所得税額控除、外国税額控除の資料の与え方がいつもの答練と異なり、若干戸惑う。中小企業の貸引出しおった!対策していないのでここは仕方ない。あとはそんなに特筆することはないかな。

所得。近年の傾向から相当難しい問題を予想したが、予想に反してシンプルなつくり。消費の難化を覚悟する。

消費。非課税資産の輸出あり、特定課税仕入れあり。おまけに資料が読み取りづらい。課税売上割合までは順調にいくが、仕入れ税額控除で時間を食う。しかも集計したものが1.08で割り切れん。泣く泣く理論へ。(残り37分程)振り返ってみればここでもっと早く見切って理論に時間を費やすべきだった。

 

理論

埋没と思われた問題1の問3を除けば、書けた気がした。(この時点では。)問題2に関しては欠損金の部分で苦労したがなんとか条文を拾う。時間がなかったので細部の表現に関しては自信なし。

 

 

 

受け終えて:消費が誤算だった。他はまずまずかな。

 

 

 

 

 

 

 

租税の後は、答案確認に時間をかなり要していたような気がする。30分ほど教室で待機し、ようやく開放。どっと疲労感が押し寄せる。

以上、1日目受験記終了です。

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